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manページ  — LDD

名称

ldd – 依存する共有オブジェクトの一覧

内容

書式


ldd [-a] [-v] [-f フォーマット] プログラム ...

解説

ldd ユーティリティは、 指定されたプログラムの実行または 指定された共有オブジェクトのロードに必要な、 すべての共有オブジェクトを表示します。 nm(1) とは異なり、 共有オブジェクトが更に別の共有オブジェクトを必要としているような "間接" 依存にも対応しています。

0、 1、 あるいは 2 つの -f オプションが使用できます。 その引数は、 rtld(1) に渡されるフォーマット文字列であり、 ldd の出力をカスタマイズします。 使用できる変換文字のリストは rtld(1) を見てください。

-a オプションは、 各ロードオブジェクトが必要とするすべてのオブジェクトの一覧を表示します。 本オプションは a.out(5) バイナリに対しては動作しません。

-v オプションは、 実行プログラム中の符号化されたダイナミックリンクヘッダの 冗長なリストを表示します。 各フィールドの意味については ソースコードとインクルードファイルを見てください。

関連項目

ld(1), nm(1), rtld(1)

歴史

ldd は SunOS 4.0 で最初に登場し、 FreeBSD 1.1 で現在の形になりました。

-v のサポートは、 John Polstra <jdp@polstra.com> によって書かれたコードに基づいています。


LDD (1) October 22, 1993

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The most important thing in the programming language is the name. A language will not succeed without a good name. I have recently invented a very good name and now I am looking for a suitable language.
— Donald Knuth