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manページ  — LOGGER

名称

logger – システムのログに記録を残す

内容

書式


logger [-46Ais] [-f file] [-h host] [-p pri] [-t tag] [message ...]

解説

logger ユーティリティは、 syslog(3) システムログ記録モジュールとのシェルコマンドインタフェースを提供します。

次のオプションを使用可能です:
-4
  logger が IPv4 アドレスのみを使用するよう、強制します。
-6
  logger が IPv6 アドレスのみを使用するよう、強制します。
-A
  デフォルトでは logger は、ホストが複数の A または AAAA レコードを持っている場合でも、 メッセージを単一のアドレスにのみ送信しようとします。 本オプションが指定されると、 logger はメッセージをすべてのアドレスに送信しようとします。
-i
  logger プロセスのプロセス ID を各行に記録します。
-s
  システムのログと同様に、標準エラー出力にログを出力します。
-f file
  指定したファイルの内容をログとして記録します。
-h host
  ローカルでログする代わりに、リモートシステム host へメッセージを送ります。
-p pri
  指定した優先順位でメッセージを入力します。優先順位は、 数字で指定するか、``ファシリティ.レベル'' の組で指定されます。 たとえば、``-p local3.info'' は local3 ファシリティに、情報( info )レベルでメッセージを記録します。デフォルトは、``user.notice'' です。
-t tag
  各行に指定した tag を埋め込みます。
message
  この message をログとして記録します。これが指定されておらず、 -f も指定されていなければ、標準入力をログとして記録します。

診断

The utility exits 0 on success, and >0 if an error occurs.

使用例

logger System rebooted

logger -p local0.notice -t HOSTIDM -f /dev/idmc

関連項目

syslog(3), syslogd(8)

規格

loggerIEEE Std 1003.2 ("POSIX.2") 準拠です。

LOGGER (1) June 6, 1993

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