makewhatis
ユーティリティは
directories
中のフォーマットされていないマニュアルページから名称と短い記述を抽出し、
whatis(1)
と
apropos(1)
が使用するファイルを作成します。
ディレクトリはコロンか空白で区切ります。
directories
を指定しない場合、環境変数
MANPATH
の内容が使用されるか、これが設定されていない場合はデフォルトの
/usr/share/man
が処理されます。
オプションは次の通りです:
-a
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出力ファイルを置き換えるのではなく追加します。
出力中では重複する行は削除されますが、無くなったエントリが残るかもしれません。
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-i column
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解説の文字列を
column
に揃えます。
デフォルトは 24 です。
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-n name
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whatis
の代わりに
name
を使用します。
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-o file
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*/man/whatis
の代わりに全ての出力を
file
に書き込みます。
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-v
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なにをしているかに関し
makewhatis
は冗長表示します。
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-L
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標準の環境変数で指定されるロケールに対応する
ローカライズサブディレクトリのみ処理します。
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