総合手引 | セクション 1 | English | Deutsch | オプション |
すべての FILE を結合したものをソートし、標準出力に書き込みます。
順番を指定するオプションは以下です:
長い形式のオプションに必要な引数は、短い形式のオプションでも必要です。
-b, --ignore-leading-blanks 先頭にある空白を無視します。 | |
-d, --dictionary-order | |
空白とアルファベット、数字以外を無視します。 | |
-f, --ignore-case | |
小文字を大文字に直します。 | |
-g, --general-numeric-sort | |
一般的な数値による比較をします。 | |
-i, --ignore-nonprinting | |
印字可能文字以外を無視します。 | |
-M, --month-sort | |
(不明) < `JAN' < ... < `DEC' のように比較します。 | |
-n, --numeric-sort | |
数字列として比較します。 | |
-r, --reverse | |
比較結果を逆順にします。 | |
その他のオプション: | |
-c, --check | |
入力がソートされているかチェックします。ソートしません。 | |
-k, --key=POS1[,POS2] | |
キーを POS1 から開始し、POS2 までとします (1 オリジン)。 | |
-m, --merge | |
ソート済みのファイルをマージします。ソートしません。 | |
-o, --output=FILE | |
結果を、標準出力ではなく FILE に書き込みます。 | |
-s, --stable | |
最終手段の比較を無効にして、安定したソートを行います。 | |
-S, --buffer-size=SIZE | |
メインメモリのバッファを SIZE にします。 | |
-t, --field-separator=SEP 非空白文字から空白文字への変わり目ではなく、SEP を使用します。 | |
-T, --temporary-directory=DIR | |
一時ディレクトリとして $TMPDIR や /tmp ではなく DIR を使用します。 複数のオプション指定によって、複数のディレクトリを指定します。 | |
-u, --unique | |
-c が指定された場合、厳密な順序のチェックをします。 -c が指定されない場合、等しい連の最初の行のみ出力します。 | |
-z, --zero-terminated | |
行を、改行ではなく 0 のバイトで終了します。 | |
--help | このヘルプを表示し、終了します。 |
--version | |
バージョン情報を出力し、終了します。 | |
SIZE には、以下の乗法的な接尾辞が続いても構いません: % メモリの 1% , b 1, K 1024 (デフォルト), 以下同様に M, G, T, P, E, Z, Y。
FILE の指定がない場合や FILE が - の場合は、標準入力を読み込みます。
*** 警告 *** 環境によって指定されるロケールは、ソートの順序に影響を及ぼします。 生のバイトの値を用いる伝統的なソート順序にするには、 LC_ALL=C を設定してください。
info coreutils sort | |
March 2004 | SORT (1) | sort (coreutils) 5.2.1 |
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