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#include <sys/param.h>
#include <sys/mount.h>
typedef struct fsid { int32_t val[2]; } fsid_t; /* ファイルシステム ID 型 */
/*
 * ファイルシステム統計
 */
#define MFSNAMELEN      16              /* ヌルを含むファイルシステム名の長さ */
#define MNAMELEN        90              /* 戻り値の用のバッファの長さ */
#define STATFS_VERSION  0x20030518      /* 現在のバージョン番号 */
struct statfs {
uint32_t f_version;             /* 構造体のバージョン番号 */
uint32_t f_type;                /* ファイルシステムのタイプ */
uint64_t f_flags;               /* マウントフラグのコピー */
uint64_t f_bsize;               /* ファイルシステムの断片サイズ */
uint64_t f_iosize;              /* 最適な転送ブロックサイズ */
uint64_t f_blocks;              /* ファイルシステム上の合計データブロックサイズ */
uint64_t f_bfree;               /* ファイルシステム上の利用可能なブロック */
int64_t  f_bavail;              /* スーパユーザ以外が利用可能なブロック */
uint64_t f_files;               /* ファイルシステム上の合計ノード数 */
int64_t  f_ffree;               /* スーパユーザ以外が利用可能なノード数 */
uint64_t f_syncwrites;          /* マウントしてからの同期書込み数 */
uint64_t f_asyncwrites;         /* マウントしてからの非同期書込み数 */
uint64_t f_syncreads;           /* マウントしてからの同期読取り数 */
uint64_t f_asyncreads;          /* マウントしてからの非同期読取り数 */
uint64_t f_spare[10];           /* 未使用領域 */
uint32_t f_namemax;             /* ファイル名の長さの最大 */
uid_t     f_owner;              /* ファイルシステムをマウントしたユーザ */
fsid_t    f_fsid;               /* ファイルシステム ID */
char      f_charspare[80];          /* 後のための余白 */
char      f_fstypename[MFSNAMELEN]; /* ファイルシステムのタイプ名 */
char      f_mntfromname[MNAMELEN];  /* マウントされたファイルシステム */
char      f_mntonname[MNAMELEN];    /* このディレクトリにマウント */
};
戻される可能性があるフラグは以下のとおりです:
| MNT_RDONLY | ファイルシステムが読取り専用でマウントされています。 スーパユーザでも書込めません。 | 
| MNT_NOEXEC | そのファイルシステムからファイルを実行できません。 | 
| MNT_NOSUID | ファイルの setuid ビットと setgid ビットが、 ファイルの実行時に受け入れられません。 | 
| MNT_NODEV | ファイルシステムの特殊ファイルを開けません。 | 
| MNT_SYNCHRONOUS | |
| ファイルシステムへのすべての入出力が、同期を取って実行されます。 | |
| MNT_ASYNC | ファイルシステムの入出力が、同期を取って実行されません。 | 
| MNT_SOFTDEP | ソフトアップデートが動作します ((ffs) 7 を参照してください)。 | 
| MNT_SUIDDIR | ディレクトリの SUID ビットを特別に取り扱います。 | 
| MNT_UNION | 下層のファイルシステムとのユニオン。 | 
| MNT_NOSYMFOLLOW | |
| シンボリックリンクを辿りません。 | |
| MNT_NOCLUSTERR | 読み取りクラスタリングが無効になっています。 | 
| MNT_NOCLUSTERW | 書き込みクラスタリングが無効になっています。 | 
| MNT_MULTILABEL | 各オブジェクトに対する Mandatory Access Control (MAC) サポート ((mac) 4 を参照してください)。 | 
| MNT_ACLS | Access Control List (ACL) サポートが有効になっています。 | 
| MNT_LOCAL | ファイルシステムがローカルに常駐しています。 | 
| MNT_QUOTA | ファイルシステムでクォータが有効になっています。 | 
| MNT_ROOTFS | ルートファイルシステムを確認します。 | 
| MNT_EXRDONLY | ファイルシステムが、読取り専用でエクスポートされます。 | 
| MNT_NOATIME | ファイルアクセス時刻の更新が無効になっています。 | 
| MNT_USER | ファイルシステムがユーザによってマウントされています。 | 
| MNT_EXPORTED | ファイルシステムが、読み書きの両方でエクスポートされます。 | 
| MNT_DEFEXPORTED | |
| ファイルシステムが、読み書きの両方で 任意のインターネットホストにエクスポートされます。 | |
| MNT_EXPORTANON | ファイルシステムが、すべてのリモートアクセスを匿名ユーザにマップします。 | 
| MNT_EXKERB | ファイルシステムが、Kerberos uid マッピングでエクスポートされます。 | 
| MNT_EXPUBLIC | ファイルシステムが、一般公開されています (WebNFS)。 | 
特定のファイルシステムで定義されていないフィールドは、-1 に設定されます。 fstatfs() システムコールは、記述子 fd で参照されるオープンファイルに対して同じ情報を戻します。
| [ENOTDIR] | |
| path のパスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。 | |
| [ENAMETOOLONG] | |
| path の構成要素が 255 文字を越えているか、または path 全体が 1023 文字を越えています。 | |
| [ENOENT] | |
| path の参照するファイルが存在しません。 | |
| [EACCES] | |
| path には、検索が許可されていないディレクトリが含まれています。 | |
| [ELOOP] | |
| path を変換するときに検出されたシンボリックリンクが多すぎます。 | |
| [EFAULT] | |
| buf 引数または path 引数が、不正なアドレスを指しています。 | |
| [EIO] | ファイルシステムに読み書きしている間に 入出力 エラーが発生しました。 | 
fstatfs() システムコールは、以下のうち 1 つ以上が真である場合にエラーとなります:
| [EBADF] | |
| fd 引数が有効オープンファイル記述子ではありません。 | |
| [EFAULT] | |
| buf 引数が不正なアドレスを指しています。 | |
| [EIO] | ファイルシステムに読み書きしている間に I/O (入出力) エラーが発生しました。 | 
| STATFS (2) | November 16, 2003 | 
 
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