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manページ  — GETPEERNAME

名称

getpeername – 接続されたピア (通信相手) の名前の取得

内容

ライブラリ

Standard C Library (libc, -lc)

書式

#include <sys/types.h>
#include <sys/socket.h>

int
getpeername(int s, struct sockaddr * restrict name, socklen_t * restrict namelen);

解説

getpeername() システムコールは、ソケット s に接続されたピア (通信相手) の名前を返します。 namelen 引数には、 name が指す空間の大きさを示す値を入れておく必要があります。 戻る時に、これには返された名前の 実際のサイズ (バイト単位) が入れられます。 準備されたバッファが小さすぎる場合、名前は切り捨てられます。

戻り値

The getpeername function returns the value 0 if successful; otherwise the value -1 is returned and the global variable errno is set to indicate the error.

エラー

以降の場合を除いて呼び出しは処理に成功します:
[EBADF]
  引数 s が有効な記述子ではありません。
[ECONNRESET]
  接続がピアによってリセットされました。
[ENOTSOCK]
  引数 s はソケットではなくファイルです。
[ENOTCONN]
  ソケットが接続されていません。
[ENOBUFS]
  操作を実行するための十分なリソースがシステムにありません。
[EFAULT]
  name パラメータは、プロセスのアドレス空間の有効な領域の範囲外を指しています。

関連項目

accept(2), bind(2), getsockname(2), socket(2)

歴史

getpeername() システムコールは BSD 4.2 で登場しました。

GETPEERNAME (2) June 4, 1993

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