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端末が色を再定義できる場合は、プログラマは、 ルーチン init_color を使用して、色の定義を変更できます。 ルーチン has_colors とルーチン can_change_color は、 端末に色の機能があるかどうか、 プログラマが色を変更できるかどうかに従って、 TRUE または FALSE を返します。 ルーチン color_content によって、 プログラマは初期化された色の赤、緑、青のコンポーネントを取り出せます。 ルーチン pair_content によって、プログラマは、 指定の色のペアが現時点でどのように定義されているかを見つけられます。
init_pair ルーチンは、色のペアの定義を変更します。 次の 3 つの引数を取ります。 変更する色のペアの番号、前景色の番号、および背景色の番号です。 最初の引数の値は 1 と COLOR_PAIRS-1 の間である必要があります。 2 番めの引数の値と 3 番めの引数の値は 0 と COLORS の間にある必要があります (0 色のペアは黒の上の白に結びつけられているので、変更できません)。 色のペアが以前に初期化されている場合、画面はリフレッシュされ、 その色のペアが発生したところはすべて新しい定義に変更されます。
init_color ルーチンは色の定義を変更します。 次の 4 つの引数を取ります。 変更する色の番号の後に 3 つの RGB 値が続いたものです (赤、緑、青の各コンポーネントの量についてです)。 最初の引数の値は、0 と COLORS の間である必要があります (デフォルトのカラーインデックスについては、 Colors のセクションを参照してください)。 最後の 3 つの引数はそれぞれ 0 と 1000 の値の間にある必要があります。 init_color を使用するとき、 画面上にその色が発生したところはすべてただちに新しい定義に変化します。
has_colors ルーチンには引数は必要ありません。 端末が色を操作できる場合は TRUE を返します。 そうでない場合は、FALSE を返します。 このルーチンは、端末に独立なプログラムを作成するのを簡単にします。 たとえば、プログラマは、これを使用して、 色または他のビデオ属性を使用するかどうか決定できます。
can_change_color ルーチンには引数は必要ありません。 端末が色をサポートし、色の定義を変更できる場合は TRUE を返します。 そうでない場合、FALSE を返します。 このルーチンは端末に独立なプログラムを作成するのを簡単にします。
color_content ルーチンは、色の中に赤、緑、青 (RGB) コンポーネントの強度を見つける方法をプログラマに与えます。 次の 4 つの引数が必要です。 色の番号、および指定の色の中の赤、緑、青のコンポーネントに 関する情報を保存する short の 3 つのアドレスです。 最初の引数の値は 0 と COLORS の間です。 最後の 3 つの引数が指すアドレスに保存される値は 0 (コンポーネントなし) と 1000 (コンポーネントの最大量) の間です。
pair_content ルーチンによって、プログラマは、 指定の色のペアが何の色で構成されるかを見つけることができます。 次の 3 つの引数が必要です。 色のペアの番号、前景色の番号と背景色の番号を保存するための short の 2 つのアドレスです。 最初の引数の値は 1 と COLOR_PAIRS-1 の間にある必要があります。 2 番めの引数と 3 番めの引数が指すアドレスに保存される値は 0 と COLORS の間にあります。
COLOR_BLACK COLOR_RED COLOR_GREEN COLOR_YELLOW COLOR_BLUE COLOR_MAGENTA COLOR_CYAN COLOR_WHITE
色の RGB 値は設定できません。
curs_color (3) |
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