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#include <objformat.h>
オブジェクトファイルフォーマットは、次のように決定されます。
argv
が
NULL
でなく、
そうでない場合、環境に変数 OBJFORMAT が設定されていれば、 その変数の値からオブジェクトファイルフォーマットがとられます。
そうでない場合、ファイル /etc/objformat の読み取りが可能で、 ‘OBJFORMAT=xxx’ という形式の行が含まれていれば、オブジェクトファイルフォーマット はそこからとられます。
そうでない場合、 組み込みのシステムデフォルトのオブジェクトファイルフォーマットが返ります。
buf は、オブジェクトファイルフォーマットの名前がそこにコピーされる、 ユーザ指定のバッファを示します。 bufsize は、バッファの大きさをバイト数で与えます。 buf に置かれる文字列は常にヌルで終わります。 ヌルで終わるバッファ名を保持するためにはバッファが小さすぎる場合、 エラーになります。
argv は、オブジェクトフォーマットのオプションがスキャンされる、 NULL で終わる引数ベクトルを示します。引数ベクトルがスキャンしない場合は、 argv を NULL にすることができます。
argcp が NULL でなければ、すべてのオブジェクトフォーマットオプションは引数 ベクトルから削除され、更新された引数カウントが、 argcp で参照される整数に格納されます。 argcp が NULL ならば、引数ベクトルは変更されないでそのまま残ります。
OBJFORMAT | |
環境変数 OBJFORMAT が設定されると、デフォルトのオブジェクトファイルフォーマットに優先します。 OBJFORMAT は /etc/objformat に優先します。 | |
/etc/objformat | |
存在すればこれが、使用するオブジェクトファイルフォーマットを指定します。構文は ‘OBJFORMAT=xxx’ です。 | |
GETOBJFORMAT (3) | September 7, 1998 |
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