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manページ  — PROPERTIES

名称

properties_read, propery_find, properties_free – 単純なプロパティリストを ASCII から作成する関数

内容

ライブラリ

System Utilities Library (libutil, -lutil)

書式

#include <sys/types.h>
#include <libutil.h>

properties
properties_read(int fd);

char *
property_find(properties list, const char *name);

void
properties_free(properties list);

解説

typedef struct _properties {
        struct _properties *next;
        char *name;
        char *value;
} *properties;

関数 properties_read() は、 fd で渡されたファイル記述子から名前と値のペアを読み込み、 ファイルの内容が適切に分析されたものとして新しい プロパティリストのヘッドを戻します。エラーが発生した場合は NULL が返されます。 返される値は、最大長 PROPERTY_MAX_VALUE バイトまでです。

property_find() は、 name という名前のプロパティの関連値ストリングを 戻します。このプロパティが見つからない場合は NULL を戻します。

properties_free() は、 properties_read() が戻した構造体が必要なくなった 場合にそれを解放します。

ファイル形式

ファイルの各プロパティは、 name, =, value というフォーマットになっていると 想定されます。 name は英数字文字列 (および `=' 以外の特殊文字) です。 value は、改行文字で終わる、テキストの任意のストリングです。改行する 場合は、値全体を { } で囲む必要があります。# か ; で始まる行は コメントとみなされて無視されます。

関連項目

auth_getval(3)

バグ

単純です。

作者

Jordan Hubbard

PROPERTIES (3) October 7, 1998

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One of the advantages of using UNIX to teach an operating systems course is the sources and documentation will easily fit into a student's briefcase.
— John Lions