総合手引 | セクション 4 | オプション |
ThunderLAN コントローラは、 最高 32 個の物理的インタフェース装置 (PHY) を サポートする標準の MII インタフェースを持ちます。 また、MII アドレス 31 に結線されている内蔵型 10baseT PHY も持っています。 このインタフェースは、 10Mbps のみ利用するハードウェア構成で使用可能です。 100Mbps 用の構成においては、 National Semiconductor 社の DP83840A, 又は他社の MII 対応型 PHY が ThunderLan の MII に接続されていることでしょう。 DP83840A あるいは相当品が利用できる場合は、ThunderLan チップは 全二重または半二重による、10Mbps および 100Mbps の転送速度で機能します。 ThunderLAN の内蔵 PHY および DP83840A は、 オートネゴシエーションをサポートしています。
tl ドライバは次に挙げるメディアタイプをサポートしています:
autoselect | メディアタイプとオプションの自動選択を有効にします。 このオプションは、オートネゴシエーションをサポートした PHY が 附属している場合にのみ、利用可能であることに注意してください。 また、後に挙げるメディアオプションの指定によって 明示的に無効化されたモードに関しては、PHY は通告しません。 |
10baseT/UTP | 転送方式を 10Mbps に設定します。 |
100baseTX | 転送方式を 100Mbps (ファーストイーサネット) に設定します。 |
10base5/AUI | AUI/BNC インタフェースを有効にします (組込み PHY がある場合のみ 利用できます)。 |
tl ドライバは次に挙げるメディアオプションをサポートしています:
full-duplex | 強制的に全二重に設定します。 |
half-duplex | 強制的に半二重に設定します。 |
hw-loopback | ハードウェアループバックモードを有効にします。 |
100baseTX メディアタイプは、PHY がサポートしている場合に限って 利用できることに注意してください。 このデバイスの設定に関する、さらに詳しい情報については ifconfig(8) を参照してください。
tl%d: couldn't map memory | 致命的な初期化エラーが発生しました。 |
tl%d: couldn't map interrupt | 致命的な初期化エラーが発生しました。 |
tl%d: device timeout | デバイスはネットワークに対する応答を停止しました。 ネットワークへの接続 (ケーブル) に問題があります。 |
tl%d: no memory for rx list | ドライバは、mbuf をレシーバリングに割り当てられませんでした。 |
tl%d: no memory for tx list | パッドバッファを割り当てる際、 あるいは mbuf チェーンをクラスタに詰め込む際に、 ドライバは mbuf を送信リングに割り当てられませんでした。 |
FreeBSD | TL (4) | May 1, 1998 |
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“ | The most horrifying thing about Unix is that, no matter how many times you hit yourself over the head with it, you never quite manage to lose consciousness. It just goes on and on. | ” |
— Patrick Sobalvarro |