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manページ  — UPDATE

名称

update – 内部のファイルシステムのキャッシュを定期的にディスクに書き出す

内容

書式


update

解説

update カーネルプロセスは、 揮発性のファイルシステムデータのキャッシュをディスクに書き出すことで、 ディスクボリュームの完全性を守ることに一役買っています。 これはデフォルトでは 30 秒間隔で行なわれます。 この間隔は、 sysctl(8) を使って kern.update 変数を書き換えることで変えることができます。 update プロセスは sync(2) ファンクションコールがするのと同じ作業をします。

関連項目

sync(2), fsck(8), init(8), rc(8), sync(8), sysctl(8)

バグ

クラッシュと同時に sync が起きるとファイルシステムのダメージの原因となりうるシステムがあります。 fsck(8) を参照してください。

歴史

update コマンドは AT&T v6 で登場し、 通常、システムがマルチユーザモードに移行する際に /etc/rc から起動されました。 カーネルが起動する update プロセスは FreeBSD 2.0 に初めて登場しました。

FreeBSD UPDATE (4) February 11, 1996

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— Lex Murphy, Jurassic Park