bootparams
ファイルは、
diskless(8)
クライアントがネットワーク越しにブートする時に要求する、
ブートパラメータを指定します。
このサーバがサポートする各クライアントは、
bootparams
ファイル中に、
"root"
のパス名と (オプションで)
"swap"
領域のパス名を含むエントリを持つ必要があります。
ファイル中の各行 (
‘#’
から始まるコメント行以外) は、
クライアント名、
それに続いてクライアントの論理名にて要求するパス名から成ります。
行内部の要素は空白もしくはタブで区切られ、
バックスラッシュを使用すれば複数行を続けて使用することができます。
例を以下に示します:
dummy root=host:/export/dummy/root \
swap=host:/export/dummy/swap \
dump=host:/export/dummy/swap
名前が
"dummy"
のクライアントが、自らの論理
"root"
のパス名を要求した時、
この
RPC
リクエストに対してパス名
" host:/export/dummy/root"
が返答として与えられます。
"host:"
部分は必ず指定する必要があります。