tail head cat sleep
QR code linking to this page

manページ  — SYSCTL.CONF

名称

sysctl.conf – カーネルの状態のデフォルト

内容

解説

/etc/sysctl.conf ファイルは、カーネルのデフォルト設定のために、 システムがマルチユーザモードになるときに読み込まれます。 /etc/sysctl.confsysctl(8) コマンドの書式であり、すなわち次のようなものです。
sysctl_mib=value

コメントは、行頭に "#" を付けることで記述します。 コメントは行末にも付けられます。 後述の 使用例 を見てください。

関連ファイル

/etc/sysctl.conf
  sysctl(8) の初期設定。

使用例

致命的なシグナルにより終了したプログラムのロギングを無効にするには、 次のような設定を使用します:
# Configure logging.
kern.logsigexit=0       # Do not log fatal signal exits (e.g. sig 11)

関連項目

rc.conf(5), rc(8), sysctl(8)

歴史

sysctl.conf ファイルは FreeBSD 4.0 から登場しました。

バグ

追加のカーネル機能の導入にロード可能カーネルモジュールを使用し、 sysctl がこの機能を管理する場合、 ブート処理で sysctl を設定するための sysctl.conf の処理が早過ぎる場合があります。 例えば、Linux エミュレータがカーネル組み込みではなく モジュールとしてロードされる場合、 Linux エミュレータを操作する sysctl は sysctl.conf に設定できません。

SYSCTL.CONF (5) December 30, 1999

tail head cat sleep
QR code linking to this page


このマニュアルページサービスについてのご意見は Ben Bullock にお知らせください。 Privacy policy.

Do you laugh when the waiter drops a tray full of dishes? Unix weenies do. They're the first ones to laugh at hapless users, trying to figure out an error message that doesn't have anything to do with what they just typed.
— The Unix Haters' handbook