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manページ  — BOOT0CFG

名称

boot0cfg – ブートマネージャのインストールと設定ユーティリティ

内容

書式


boot0cfg [-Bv] [-b boot0] [-d drive] [-f file] [-m mask] [-o options] [-s slice] [-t ticks] disk

解説

FreeBSD の 'boot0' ブートマネージャは、 i386 マシン (PC) がどのディスクのどのスライスから起動するかを、 操作者が選択できるようにします。

ここで、 "スライス" と言及しているものは、 BSD 以外の PC 関連文書においては一般的に "パーティション" と呼ばれることに注意してください。 典型的には、リムーバブルディスク以外のみ、スライスを持ちます。

オプションとして、 boot0cfg ユーティリティは 'boot0' ブートマネージャを指定した disk へインストールします; そして、様々に操作可能なパラメータの設定を許します。

PC では、ブートマネージャは典型的にディスクのセクタ 0 にあり、 マスタブートレコード (Master Boot Record; MBR) として知られています。 MBR は、コード (PC BIOS から制御を渡されます) と データ (定義されたスライスに関する組み込みの表) の、両方を含みます。

オプションは次の通りです:
-B
  'boot0' ブートマネージャをインストールします。 このオプションは、MBR コードを交換しますが、 組み込み済のスライス表には影響しません。
-b boot0
  どの 'boot0' イメージを使用するかを指定します。 デフォルトはビデオカードを出力に利用する /boot/boot0 ですが、あるいは、COM1 ポートに出力する /boot/boot0sio を使うこともできます (モデムシグナルの DSR と CTS が動作しないうちは、 COM1 ポートには何も出力されないことに注意して下さい)。
-d drive
  指定した disk を含むドライブを参照するために PC BIOS が使用する、ドライブ番号を指定します。 典型的には、最初のハードドライブは 0x80 であり、 2 番目のハードドライブは 0x81 などとなります; 0 から 0xff までの間の任意の整数を受け付け可能です。
-f file
  以前あった MBR のバックアップコピーを file に書き込むべきであることを指定します。 このファイルは、存在しない場合には作成され、 存在する場合には置換されます。
-m mask
  スライスの有効/無効を指定します。 mask は 0 (全スライスが無効) から 0xf (4 つ全部のスライスが有効) の間の整数です。
-o options
  コンマで区切られた文字列であり、次のオプションを指定可能です (必要に応じて "no" を前に付けることが可能です):
packet
  ディスク関連 BIOS サービスにアクセスするときに、 伝統的な (CHS) インタフェースではなく、 ディスクパケット (BIOS INT 0x13 拡張) インタフェースを必要に応じて使用します。 これにより、1023 シリンダ超からブート可能となりますが、 特定のBIOS サポートが必要です。 デフォルトは 'nopacket' です。
setdrv
  ディスクを含むドライブの参照に、-d オプションにより 定義可能なドライブ番号を使用することを強制します。 デフォルトは 'nosetdrv' です。
update
  ブートマネージャが MBR を更新することを許可します。(スライスを '活動' 状態とするためや、スライスの選択情報を保存するために、MBR が更新されます。) これがデフォルトです; 'noupdate' オプションを指定すると、MBR は読み込み専用で扱われます。
-s slice
  デフォルトのブート選択を slice に設定します。 1 から 4 までの値は、スライスを示します。 値 5 は、2 番目のディスクからのブートを示します。
-t ticks
  タイムアウト値を ticks に設定します (1 秒あたりの tick 数は約 18.2 個です)。
-v
  冗長: 定義されたスライスに関する情報などを表示します。

関連ファイル

/boot/boot0 デフォルトの 'boot0' イメージ
/boot/boot0sio
  シリアルコンソール用のイメージ (COM1,9600,8,N,1,MODEM)

使用例

次回ブート時にスライス 2 からブートします:

    boot0cfg -s 2 ad0

メニューで、スライス 1 と 2 だけを有効にします:

    boot0cfg -m 0x3 ad0

診断

The utility exits 0 on success, and >0 if an error occurs.

関連項目

boot(8), fdisk(8)

作者

Robert Nordier <rnordier@FreeBSD.org>

バグ

'packet' オプションを使用すると、 'boot0' が失敗することがあります。 これは BIOS サポートの性質に依存しています。

誤った -d オペランドとともに 'setdrv' オプションを使用すると、MBR を誤ったディスクへ書き込むことになります。 注意してください !


BOOT0CFG (8) February 21, 1999

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— John Lions