btxld
ユーティリティは、指定したクライアント実行形式ファイルを、
BTX ローダプログラム、BTX カーネルとともに結合して、ブート時にロード
するのに適した複合オブジェクトファイルを生成します。
オプションは以下のとおりです。
| -q
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Quiet: 警告メッセージの出力を抑止します。
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| -v
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Verbose: 処理されるファイルに関する情報を表示します。
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| -b file
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クライアントとともに結合する BTX カーネルを指定します。
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| -E address
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クライアントのエントリポイントを設定します。
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| -e address
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BTX ローダのエントリポイントを設定します。
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| -f format
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出力形式を指定します。ここで、
format
は
'bin',
'aout',
'elf'
のうちのいずれかです。
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| -l file
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クライアントと結合させる BTX ローダを指定します。
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| -o filename
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出力ファイル名を指定します。
デフォルトは、
"a.out"
です。
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| -P page
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クライアントのセグメントで、
'present'
とマークすべき最初のページを指定します。ここで、
page
は 0 か 1 のいずれかです。
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| -W page
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クライアントのセグメントで、
'writable'
とマークすべき最初のページを指定します。ここで、
page
は 0 も指定可能ですが、クライアントイメージの .text セグメント
と .data セグメントを結合したものが占めるページ数を越えてはいけません。
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