総合手引 | セクション 8 | English | オプション |
オプションは以下のものが使用できます:
| |
指定されたマウントオプション options を mount(8) の記述通りに使用します。 下記の MSDOS ファイルシステム固有のオプションが使用可能です: | |
longnames | |
Windows 95 の長いファイル名が見えるように強制します。 | |
shortnames | |
古い MS-DOS 8.3 スタイルのファイル名のみが見えるように強制します。 | |
nowin95 | |
Windows 95 の拡張ファイル情報を完全に無視します。 | |
| |
ファイルシステム上のファイルの所有者を uid にします。デフォルトの所有者はファイルシステムがマウントされるディレクトリの 所有者です。 | |
| |
ファイルシステム上のファイルのグループを gid にします。デフォルトのグループはファイルシステムがマウントされるディレクトリの グループです。 | |
| |
ファイルシステム上のファイルの最大のパーミッションを指定します。 (例えば、 mask 755 は、デフォルトで、 所有者がファイルの読み書き実行の権限を持ち、 他のユーザが読みと実行の権限だけを持つことを指定します。 8 進のファイルモードに関しては chmod(1) を御覧下さい。) mask の下位 9 ビットのみが使用されます。 -M が指定され、 -m が省略された場合には、前者の値が使用されます。 デフォルトの mask は、 ファイルシステムがマウントされるディレクトリから取得されます。 | |
| |
ファイルシステム中のディレクトリの最大ファイルパーミッションを指定します。 -m が指定され、 -M が省略された場合には、前者の値が使用されます。 詳細は、前のオプションの記述を参照してください。 | |
| |
Win'95 のロングファイル名を無視し、生成しないよう、強制します。 | |
| |
Win'95 のロングファイル名のリストおよび生成を強制し、
生成/修正/アクセス日を分離するように強制します。
| |
| |
ファイルを削除およびリネームするときにおいても、
特殊な Win'95 のディレクトリエントリを無視します。
これは
| |
| |
DOS と Win'95 のファイル名変換において使用される ロケール名を指定します。 デフォルトでは ISO 8859-1 がローカルな文字セットと仮定されます。 | |
| |
DOS のファイル名を変換する時に使用する、 MS-DOS コードページ (IBM/OEM コードページとも呼ばれます) の名前を指定します。 | |
| |
このオプションは後方互換性のためだけに維持されており、
将来削除されます。
このオプションを使用しないでください。
変換表には次のようなテキストファイル名を指定します: iso22dos, iso72dos, koi2dos, koi8u2dos 。 | |
mount_msdosfs -L ru_RU.KOI8-R -D CP866 /dev/ad1s1 /mnt
/dev/ad1s1 にある日本語 MSDOS ファイルシステムをマウントする場合:
mount_msdosfs -L ja_JP.eucJP -D CP932 /dev/ad1s1 /mnt
List of Localized MS Operating Systems: http://www.microsoft.com/globaldev/reference/oslocversion.mspx 。
FreeBSD 2.1 およびそれ以前のバージョンでは 16K より大きなクラスタサイズを扱えませんでした。 MS-DOS ファイルシステムをマウントするだけで、 そのファイルシステムを破壊してしまうことがありました。 16K より大きなクラスタサイズは 1G より大きなファイルシステムでは避けようがありませんし、 1G より大きなファイルシステムを FIPS で縮めたときにも発生し得ます。
文字コード変換ルーチンは 2003 年に Ryuichiro Imura <imura@ryu16.org> が追加しました。
MOUNT_MSDOSFS (8) | April 7, 1994 |
総合手引 | セクション 8 | English | オプション |
このマニュアルページサービスについてのご意見は Ben Bullock にお知らせください。 Privacy policy.
“ | Computer science would have progressed much further and faster if all of the time and effort that has been spent maintaining and nurturing Unix had been spent on a sounder operating system. | ” |
— The Unix Haters' handbook |