ntptime
ユーティリティは
"
高精度な時刻保持のためのカーネルモデル
"
のページ (
/usr/share/doc/ntp
にある HTML 文書の一部)
に記載されている特別なカーネルに対して用いる時にのみ、役に立ちます。
このプログラムはもし使用可能であればシステムコール
gettime()
と
adjtime(2)
を用いて時刻に関するカーネル変数を読み出して表示します。
似たような表示は
ntpdc(8)
プログラムの
kerninfo
コマンドを使用することにより得られます。
以下のオプションが使用可能です:
| -c
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ntptime
自身の実行時刻を表示します。
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| -e est_error
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推定誤差をマイクロ秒で指定します。
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| -f frequency
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周波数オフセットを 100 万分の 1 で指定します。
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| -h
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ヘルプ情報を表示します。
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| -l
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リープビットを 0 から 3 のコードで指定します。
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| -m max_error
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最大誤差をマイクロ秒単位で指定します。
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| -o offset
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時計のオフセットをマイクロ秒で指定します。
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| -r
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Unix および NTP 時刻を raw 形式で表示します。
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-s status
-t time_constant
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時定数を 0 から 4 の整数で指定します。
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