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以下は、 ntptrace の出力の例です:
% ntptrace localhost: stratum 4, offset 0.0019529, synch distance 0.144135 server2ozo.com: stratum 2, offset 0.0124263, synch distance 0.115784 usndh.edu: stratum 1, offset 0.0019298, synch distance 0.011993, refid 'WWVB'
各行のフィールドは (左から右へ) 次のようになります: ホスト名、ホストの階層 (stratum)、 そのホストとローカルホストの間の時刻のオフセット ( ntptrace によって測定されたもの; これが "localhost" に対していつも 0 になるとは限らない理由です)、 ホストの 同期距離、 そして (階層が 1 のサーバのみですが) 参照クロック ID。 すべての時間は秒単位です。 同期距離とは、時計の時刻の精度を測ったものであるのに対して、 階層とはプライマリソースへ対するサーバのホップ数であることに注意してください。 これらの用語は RFC 1305 において正確に定義されています。
以下のオプションが使用可能です:
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デバッグ出力をオンにします。 | |
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ホスト名の表示をオフにします; 代わりに、ホストの IP アドレスが 表示されます。 これは、ネームサーバが落ちているときに必要になるでしょう。 | |
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ホスト毎の再送信の回数をセットします。デフォルトは 5 です。 | |
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再送信の制限時間 (秒単位) をセットします。デフォルトは 2 です。 | |
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NTP サーバに関する詳細な情報を出力します。 | |
NTPTRACE (8) | January 6, 2000 |
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