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manページ  — PXEBOOT

名称

pxeboot – プリブート実行環境 (PXE) ブートローダ

内容

解説

pxeboot ブートローダは、システムの第 3 段階ブートストラップ loader(8) の修正バージョンであり、 Intel のプリブート実行環境 (Preboot Execution Environment, PXE) システムで 動作するように構築されたものです。 PXE は、スマートなブート ROM の形態をとり、 Intel EtherExpress Pro/100 や 3Com 3c905c イーサネットカード、 それにイーサネットを装備した Intel マザーボードに組み込まれています。 PXE は、DHCP コンフィギュレーションをサポートし、 低レベルの NIC アクセスサービスを提供します。 pxeboot は、カーネルやモジュールそれに他のファイル群を、 UDP 上の NFS または TFTP 経由で (これはコンパイル時オプションで選択します) 取り出します。 pxeboot とメモリファイルシステムイメージ あるいは NFS マウントしたルートファイルシステムと組み合わせることで、 ディスクレスマシンを容易に、EEPROM 焼き器なしで構築することができます。

pxeboot バイナリは、DHCP サーバのコンフィギュレーションファイル中に指定することで、 他のブートファイルと同様にロードされます。 ISC DHCP v2 サーバ向けのコンフィギュレーションのサンプルを以下に示します:

option domain-name "example.com";
option routers 10.0.0.1;
option subnet-mask 255.255.255.0;
option broadcast-address 10.0.0.255;
option domain-name-servers 10.0.0.1;
server-name "DHCPserver";
server-identifier 10.0.0.1;

default-lease-time 120; max-lease-time 120;

subnet 10.0.0.0 netmask 255.255.255.0 { filename "pxeboot"; range 10.0.0.10 10.0.0.254; }

pxeboot は、ディレクティブ next-server および option root-path を、サーバおよびファイル要求の NFS マウントパスとしてそれぞれ認識するか、 あるいは TFTP 要求を送るサーバとして認識します。 pxeboot は、他のファイルをロードする前に、指定したサーバから /boot/loader.rc を読み込むことを想定していることに注意してください。

その他の点では、 pxebootloader(8) と同じように振舞います。

PXE はまだ成熟したものではないため、ファームウェアのバージョンによっては 正常に動作しない可能性があります。 pxeboot ブートローダは Intel ファームウェア version 0.99 上で綿密にテストされましたが、 より新しい 2.0 ファームウェアのプレリリースバージョンでは 問題があることが判明しています。 デバイス製造者の最新の安定リリースをチェックしてください。

Intel の PXE 仕様および Wired for Management (WfM) システムに関する 更に詳細な情報については、 http://developer.intel.com/ial/wfm/ を参照してください。

関連項目

loader(8)

歴史

pxeboot ブートローダは FreeBSD 4.1 に初めて登場しました。

作者

pxeboot ブートローダの作者は John Baldwin <jhb@FreeBSD.org> および Paul Saab <ps@FreeBSD.org> です。このマニュアルページの著者は Doug White <dwhite@FreeBSD.org> です。

PXEBOOT (8) May 1, 2000

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