総合手引 | セクション 8 | English | オプション |
出力ファイルは、それがコマンド行において指定されていない場合、 source_file .dat というファイル名になります。
指定できるオプションとして、次のものがあります。
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ファイルにコメントが含まれることを示すフラグです。 本オプションは、ヘッダの str_flags フィールドの STR_COMMENTS ビットをセットさせます。 コメントは、行頭の 2 つの区切り文字で指示されますが、 strfile はコメント行に対して特別な処理を行いません。 | |
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区切り文字をパーセント記号から char に変更します。 | |
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文字列の並び換えを行なう際に、大文字・小文字を区別しません。 | |
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文字列をアルファベット順に並び換えます。 オフセットテーブルは参照される行グループのアルファベット順に ソートされます。 文字列の頭のアルファベットと数字以外の文字は無視されます。 このオプションを指定すると、ヘッダ中の str_flags フィールドの STR_ORDERED ビットがセットされます。 | |
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文字列へのアクセスをランダム化します。 オフセットテーブル中のエントリはランダムに並び換えられます。 このオプションを指定すると、ヘッダ中の str_flags フィールドの STR_RANDOM ビットがセットされます。 | |
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なにも表示せずに実行します。終了時にサマリのメッセージを表示しません。 | |
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行グループ中の各アルファベット文字を単純シーザー暗号 (simple caesar cypher) における 13 ポジションだけローテートします。 このオプションを指定すると、ヘッダ中の str_flags フィールドの STR_ROTATED ビットがセットされます。 | |
ヘッダのフォーマットは以下のとおりです。
#define VERSION 1 unsigned long str_version; /* バージョン番号 */ unsigned long str_numstr; /* ファイル中の文字列の数 */ unsigned long str_longlen; /* 最長文字列の長さ */ unsigned long str_shortlen; /* 最短文字列の長さ */ #define STR_RANDOM 0x1 /* ランダムフラグの位置 */ #define STR_ORDERED 0x2 /* 並び換えフラグの位置 */ #define STR_ROTATED 0x4 /* rot-13されたテキスト */ unsigned long str_flags; /* フラグビットフィールド */ char str_delim; /* 区切り文字 */
全てのフィールドはネットワークバイトオーダで書かれます。
unstr
は
strfile
で行なったことを元に戻すためのものです。
source_file
中に含まれる文字列を
source_file .dat
ファイルのヘッダにリストされた順で標準出力に表示します。
strfile.dat | |
デフォルトの出力ファイル。 | |
STRFILE (8) | June 9, 1993 |
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“ | The “N” in NFS stands for Not, or Need, or perhaps Nightmare | ” |
— Harry Spencer |