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manページ  — VFS_SET

名称

VFS_SET – ローダブルファイルシステム vfsconf のセットアップ

内容

書式

#include <sys/param.h>
#include <sys/kernel.h>
#include <sys/module.h>
#include <sys/mount.h>

void
VFS_SET(struct vfsops *vfsops, fsname, int flags);

解説

VFS_SET() はローダブルモジュールのために与えられた vfsops, ,, fsname および flags で vfsconf 構造体を作成し、イベントハンドラとして vfs_modevent() を使用して DECLARE_MODULE(9) の呼び出しによって宣言します。

flags 引数のために利用可能な値は以下のとおりです:
VFCF_STATIC ファイルシステムはカーネル内で静的に利用可能であるべきです。
VFCF_NETWORK ネットワークにエクスポート可能なファイルシステムです。
VFCF_READONLY 書き込み操作がサポートされていません。
VFCF_SYNTHETIC
  疑似ファイルシステムであり、データはディスク上のファイルを表現していません。
VFCF_LOOPBACK ループバックファイルシステムレイヤです。
VFCF_UNICODE ファイル名は Unicode として格納されます。

疑似コード

/*
 * 使用するものを記述し、残りは vfs_std を使用します。
 */
static struct vfsops myfs_vfsops = {
        myfs_mount,
        vfs_stdstart,
        myfs_unmount,
        myfs_root,
        vfs_stdquotactl,
        myfs_statfs,
        vfs_stdsync,
        vfs_stdvget,
        vfs_stdfhtovp,
        vfs_stdcheckexp,
        vfs_stdvptofh,
        vfs_stdinit,
        vfs_stduninit,
        vfs_stdextattrctl,
};


VFS_SET(myfs_vfsops, skelfs, 0);

関連項目

DECLARE_MODULE(9), vfsconf(9) [英語], vfs_modevent(9) [英語]

作者

このマニュアルページは Chad David <davidc@acns.ab.ca> によって書かれました。
VFS_SET (9) December 2, 2001
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“ Unix is a junk OS designed by a committee of PhDs. ”
— Dave Cutler