この vnode 呼び出しは、ファイルまたはディレクトリの
アクセス制御リスト (ACL) を設定するために使用可能です。
引数は以下の通りです。
vp
|
|
ファイルまたはディレクトリの vnode。
|
type
|
|
設定される ACL の型。
|
aclp
|
|
ACL データの取り出し元の ACL 構造体へのポインタ。
|
cred
|
|
要求の認証時に使用されるユーザ証明。
|
td
|
|
ACL を設定しているスレッド。
|
aclp
ポインタは、
NULL
を指定可能であり、
指定した ACL が削除されるべきであることを示します。
cred
ポインタは、NULL を渡すことができ、
可能であるならばアクセス制御チェックが実行されないことを指示します。
この cred の設定は、アクティブプロセスに許されていない ACL 証明を、
カーネルが正当化することを認めるために使用可能です。
この cred の設定は、アクティブプロセスに許されていない拡張属性の変更を
カーネルが正当化することを認めるために使用可能です。
vnode ACL インタフェースは、ファイルまたはディレクトリの ACL インタフェースの
セマンティクスではなく文法を定義します。
カーネル内の ACL 管理についての詳細な情報は
acl(9)
を参照してください。