総合手引 | セクション 1 | English | オプション |
colldef ユーティリティは、 標準入力から照合シークエンスソース定義を読み込み、変換された定義を filename に格納します。 生成される出力ファイルの内容は、システムコマンドやシステムルーチンが 使える形式の照合シークエンス情報を持つデータベースです。
次のオプションが使用可能です:
| |
charmap ファイルを探すディレクトリ名を設定します。 デフォルトでカレントディレクトリです。 | |
| |
出力ファイル名を設定します。 デフォルトで LC_COLLATE になります。 | |
照合シークエンス定義は、照合要素集合、 およびこれを含む文字列をどのように順序付けるかを定義する規則を指定します。 これは異なる言語定義に最も便利です。
指定ファイルは次の三つのステートメントから成ります: charmap, substitute, order
この中で order ステートメントだけが必須です。 charmap や substitute が与えられたときは、ステートメントの順序は上のようになっていなければ なりません。 orderステートメントの後のステートメントは無視されます。
指定ファイルの中で ‘#’ で始まる行はコメントと扱われ、無視されます。空行も無視されます。
charmap charmapfile
charmap は、文字のマッピングと実際の文字エンコーディングへの照合要素シンボル が見つかる場所を定義します。
charmapfile のフォーマットを以下に示します。 シンボル名とその値は、タブまたは空白文字によって区切られます。 symbol-value は 16 進 (\x??) または 8 進 (\???) 表現で指定でき、長さは一文字を意味します。
symbol-name1 symbol-value1 symbol-name2 symbol-value2 amp;...
シンボル名は substitute フィールドでは指定できません。
charmap ステートメントはオプション指定です。
substitute "symbol" with "repl_string"
substitute ステートメントは、文字 symbol を文字列 repl_string に置き換えます。
substitute ステートメントはオプション指定です。
order order_list
order_list は、セミコロンで区切られた、照合シークエンスを定義する シンボルのリストです。 特殊シンボル ... は、簡略な形の機械語順で連なったシンボルを指定します。
orderリストの要素は、次の方法のうちのどれかで表現できます。
バックスラッシュ文字 \ は、行の継続に使われます。 この場合、バックスラッシュ文字の後には どんな文字も書かれてはなりません。
0 | エラーがなく、出力の生成に成功した場合 |
!=0 | エラーが見つかった場合 |
/usr/share/locale/<language > /LC_COLLATE | |
locale <language> の配下で、locale の照合順序のための標準共有位置 | |
COLLDEF (1) | January 27, 1995 |
総合手引 | セクション 1 | English | オプション |
このマニュアルページサービスについてのご意見は Ben Bullock にお知らせください。 Privacy policy.