tail head cat sleep
QR code linking to this page

manページ  — FROM

名称

from – スプールにあるメールが誰から送られたものかを表示する

内容

書式


from [-c] [-s sender] [-f file] [user]

解説

from ユーティリティは、起動したユーザのポストオフィス (デフォルトは /var/mail/*) を読んで、メールのヘッダを表示します。

次のオプションが使用可能です:
-c
  メッセージ数を表示するだけで、終了します。
-f file
  デフォルトのポストオフィス ( /var/mail/* のファイル) のかわりに、 指定された file を読んでメールのヘッダを表示します。 このとき、引数 user は無視されます。 ファイル名が - の場合、標準入力より読み取ります。
-s sender
  From アドレス (メールの送り手) に、 sender で指定された文字列を含むメールに関するものだけ を表示します。

user が与えられると、指定された user のポストオフィスをチェックします (権限が必要です)。

環境変数

MAIL セットされている場合、コマンドを起動したユーザのメールボックスとなります。 指定されていない場合には /var/mail のデフォルトのものが使用されます。

関連ファイル

/var/mail/*
  メールのポストオフィス

関連項目

biff(1), mail(1)

歴史

from コマンドは BSD 3.0 から登場しました。

FROM (1) December 30, 1993

tail head cat sleep
QR code linking to this page


このマニュアルページサービスについてのご意見は Ben Bullock にお知らせください。 Privacy policy.