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$set n comment | |
この行は、後続するメッセージのセット識別子を指定します。 これは、次の $set またはファイルの終りまで有効です。 引数 n はセット識別子であり、[1, (NL_SETMAX)] の範囲の数値として定義されます。 セット識別子は、単一のソースファイル中では昇順で登場する必要がありますが、 連続している必要はありません。 セット識別の後に空白を狭んで続く文字列は、コメントとして扱われます。 あるソースファイル中に $set ディレクティブがまったくない場合、全メッセージがデフォルトメッセージセット NL_SETD に置かれます。 | |
$del n comment | |
この行は、セット n のメッセージをメッセージカタログから削除します。 n はセット番号を指定します。 セット番号に空白を狭んで続く文字列は、コメントとして扱われます。 | |
$ comment | |
文字 $ で開始し空白が続く行は、コメントとして扱われます。 | |
m message-text | |
メッセージ識別子 m を含むメッセージ行です。メッセージ識別子の範囲は [1, (NL_MSGMAX)] です。 message-text は、最後の $set ディレクティブで指定されたセット識別子および m で指定されるメッセージ識別子で、メッセージカタログに格納されます。 message-text が空でありメッセージ識別子に続いて空白文字が有る場合、 空白文字列がメッセージカタログに格納されます。 message-text が空でありメッセージ識別子に続いて空白文字が無い場合、 現在のセットにおける指定されたメッセージ識別子の既存のメッセージが、 カタログから削除されます。 メッセージ識別子は、単一のセットの中では昇順である必要がありますが、 連続している必要はありません。 message-text の長さは [0, (NL_TEXTMAX)] の範囲である必要があります。 | |
$quote c | |
この行は、オプションのクォート文字 c を指定します。これを message-text を囲むために使用して、 末尾の空白や空メッセージがメッセージソースファイル中で見えるようにします。 デフォルトでは、または空の $quote ディレクティブが指定された場合には、 message-text のクォートは認識されません。 | |
メッセージソースファイル中の空行は無視されます。 上述の文字以外で開始する行の効果は未定義です。
テキスト文字列は、次の特殊文字およびエスケープシーケンスを含むことが可能です。 クォート文字が定義された場合には、 これをリテラルのクォート文字として埋め込むためにエスケープできます。
\n | ラインフィード |
\t | 水平タブ |
\v | 垂直タブ |
\b | バックスペース |
\r | キャリッジリターン |
\f | フォームフィード |
\\ | バックスラッシュ |
\ooo | 範囲 [000, 377] の 8 進数 |
ファイル中では、行末にバックスラッシュ文字を置いて、 次の行に継続することが可能です。例えば次のようにします:
1 This line is continued \
on this line.
バックスラッシュに続く文字が上述のいずれでもない場合、 バックスラッシュは無視されます。
GENCAT (1) | June 11, 1997 |
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“ | The most important thing in the programming language is the name. A language will not succeed without a good name. I have recently invented a very good name and now I am looking for a suitable language. | ” |
— Donald Knuth |