manpath
はシステム標準およびユーザの
PATH
からユーザのマニュアルページのサーチパスを決め、結果を標準出力へ表示
します。また警告およびエラーは標準エラー出力へ出力します。ユーザの
PATH
中のディレクトリが
manpath.config
ファイルに無いときには、
manpath
は
そのディレクトリで
man
または
MAN
という名前のサブディレクトリを探し、
見付かればそれをサーチパスに追加します。
これらが存在せず、ディレクトリが
/bin
で終了する場合、
manpath
は
/bin
を
/man
で置き換え、このディレクトリが存在するか検査します。
これが存在する場合、サーチパスに追加されます。
manpath
は
man(1)
がサーチパスを決めるのにも使用します。したがって、普通はユーザが環境
変数
MANPATH
を直接設定する必要はありません。
オプションを以下に示します:
-d
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追加のデバッグ情報を表示します。
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-L
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(存在すれば) マニュアルロケールリストを表示します。
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-q
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「静かに」実行します。最終的なマニュアルページのサーチパスだけを表示します。
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