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演算子やフラグなどは、一つ一つ独立な引数として test ユーティリティに渡します。
式は以下の基本要素から構成されます:
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file が存在し、それがブロック特殊ファイルであるならば真になります。 | |
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file が存在し、それがキャラクタ特殊ファイルであるならば真になります。 | |
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file が存在し、それがディレクトリであるならば真になります。 | |
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file が存在すれば真になります (ファイルの種類に依りません)。 | |
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file が存在し、それが通常ファイルであるならば真になります。 | |
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file が存在し、それに setgid フラグが立っていれば真になります。 | |
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file
が存在し、それがシンボリックリンクであるならば真になります。
この演算子は、本プログラムの以前のバージョンとの互換性のためにあります。
この演算子があることに依存しないようにしてください。
代りに
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file が存在し、それにスティッキビットが立っていれば真になります。 | |
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string の長さが 0 でなければ真になります。 | |
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file が名前つきパイプ ( FIFO) であるならば真になります。 | |
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file が存在し、それが読み込み可能であれば真になります。 | |
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file が存在し、そのファイルサイズが 0 より大きければ真になります。 | |
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ファイル記述子番号が file_descriptor であるファイルがオープンされており、これが端末に 結びつけられていれば 真になります。 | |
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file が存在し、それに setuid フラグが立っていれば真になります。 | |
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file が存在し、書き込み可能であれば真になります。 真ということは、 書き込み可能フラグが立っていることを表すに過ぎません。 ファイルが読み込み専用のファイルシステム上にあると、たとえ この判定が真であっても書き込みはできません。 | |
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file が存在し、実行可能であれば真になります。 真ということは、 実行可能フラグが立っていることを表すに過ぎません。 file がディレクトリの場合、真は file が検索可能であることを表します。 | |
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string の長さが 0 であれば真になります。 | |
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file が存在し、シンボリックリンクの場合に真になります。 | |
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file が存在し、 その所有者と本プロセスの実効ユーザ ID とがマッチする場合に真になります。 | |
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file が存在し、 そのグループと本プロセスの実効グループ ID とがマッチする場合に真になります。 | |
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file が存在し、ソケットの場合に真になります。 | |
file1 | |
file1 が存在し、 file2 よりも新しい場合に真になります。 | |
file1 | |
file1 が存在し、 file2 よりも古い場合に真になります。 | |
file1 | |
file1 と file2 が存在し、これらが同一のファイルを参照する場合に真になります。 | |
string | |
string が空文字列でなければ真になります。 | |
amp;samp;1 amp;= amp;samp;2 | |
文字列 amp;samp;1 と amp;samp;2 が同一であれば真になります。 | |
amp;samp;1 amp;!= amp;samp;2 | |
文字列 amp;samp;1 と amp;samp;2 が同一でなければ真になります。 | |
amp;samp;1 amp;< amp;samp;2 | |
文字列 amp;samp;1 が文字列 amp;samp;2 に対し、文字のバイナリ順において前に来る場合に真になります。 | |
amp;samp;1 amp;> amp;samp;2 | |
文字列 amp;samp;1 が文字列 amp;samp;2 に対し、文字のバイナリ順において後に来る場合に真になります。 | |
amp;namp;1 | |
整数 amp;namp;1 と amp;namp;2 が等しければ真になります。 | |
amp;namp;1 | |
整数 amp;namp;1 と amp;namp;2 が等しくなければ真になります。 | |
amp;namp;1 | |
整数 amp;namp;1 が amp;namp;2 がより大きければ真になります。 | |
amp;namp;1 | |
整数 amp;namp;1 が amp;namp;2 より大きいか等しければ真になります。 | |
amp;namp;1 | |
整数 amp;namp;1 が amp;namp;2 より小さければ真になります。 | |
amp;namp;1 | |
整数 amp;namp;1 が amp;namp;2 より小さいか等しければ真になります。 | |
file
がシンボリックリンクの場合、
基本要素
これらの基本要素は以下の演算子と組み合わせることができます:
amp;! expression | |
expression が偽ならば真になります。 | |
expression1 | |
expression1 と expression2 の両方が真ならば真になります。 | |
expression1 | |
expression1 と expression2 のどちらかが真ならば真になります。 | |
amp;(expression amp;) | |
expression が真ならば真になります。 | |
シェルによっては、本ユーティリティと同一の、組み込みの test コマンドを提供しています。 builtin(1) マニュアルページを参照してください。
0 | 式を評価した結果が真である |
1 | 式を評価した結果が偽であるか、式がない |
>1 | エラーが発生した |
TEST (1) | July 3, 2004 |
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