expand
ユーティリティは、指定されたファイルまたは標準入力を読み込み、
タブを空白文字に変換して標準出力に出力します。
バックスペース文字はそのまま出力し、
同時にタブの計算に用いるカラム位置カウンタを一つ減じます。
expand
ユーティリティは、
(ソートの前、特定のカラムに注目したいとき、など)
タブを含んだテキストファイルの前処理用に便利です。
unexpand
ユーティリティは、
expand
とは逆に、空白文字をタブに戻します。デフォルトでは、
行頭の空白文字とタブだけを、できるだけ長いタブの並びに戻します。
オプションとしては以下のものがあります:
-a
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expand(
のみ)。
行頭でなくても、二つ以上の空白文字が続いており、空白文字をタブに置き換えれば
サイズが圧縮されるような箇所はすべてタブに置き換えられます。
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-t -Sm tab1 , tab2 , ... , tabn Sm
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コラム位置
tab1 , tab2 , ... , tabn
にタブストップを設定します。
単一の数値が指定された場合、
デフォルト値の 8 の代りに、
その数値だけ離れたコラム位置にタブストップを設定します。
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