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manページ  — SIGPAUSE

名称

sigpause – ブロックされたシグナルを不可分に解放、割込み待機する

内容

ライブラリ

Standard C Library (libc, -lc)

書式

#include <signal.h>

int
sigpause(int sigmask);

解説

このインタフェースは sigsuspend(2) によって旧式のものとなっています。

sigpause() 関数は、マスクされたシグナルのセットに sigmask を割り当ててからシグナルの到着を待機します。 戻ると、マスクされたシグナルのセットが復元されます。 通常、 sigmask 引数の 0 はブロックされるシグナルがないことを表わします。 sigpause() 関数は、常に割り込まれることで終了し、 errnoEINTR に設定して -1 を戻します。

関連項目

kill(2), sigaction(2), sigblock(2), sigprocmask(2), sigsuspend(2), sigvec(2)

規格

sigpause() 関数は歴史的な BSD 4.3 アプリケーションとのコンパチビリティのために実装されています。 シグナルマスクではなく 1 つのシグナル番号を使用していた、 同じ名前の非コンパチブルなインタフェースが AT&T V に存在し、そこから IEEE Std 1003.1-2001 ("POSIX.1") のオプションとして X/Open System Interfaces ( XSI) にコピーされました。

歴史

sigpause() 関数は、 BSD 4.2 で登場しました。 しかし、現在ではこの関数を使用することは推奨されていません。

SIGPAUSE (2) June 2, 1993

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