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manページ  — SOCKETPAIR

名称

socketpair – 接続されたソケットのペアの作成

内容

ライブラリ

Standard C Library (libc, -lc)

書式

#include <sys/types.h>
#include <sys/socket.h>

int
socketpair(int d, int type, int protocol, int *sv);

解説

socketpair() システムコールは、任意に指定された protocol を使用し、指定された type の、名前を持たない、接続されたソケットのペアを、指定されたドメイン d に作成します。 このとき、ペアは指定できません。 新しいソケットの参照に使用された記述子は、 sv, Ns, [0]sv, Ns, [1] に戻されます。 2 つのソケットは区別できません。

戻り値

The socketpair function returns the value 0 if successful; otherwise the value -1 is returned and the global variable errno is set to indicate the error.

エラー

以下のような場合、処理を失敗します:
[EMFILE]
  プロセスで使用されている記述子が多すぎます。
[EAFNOSUPPORT]
  指定されたアドレスファミリが、この機械でサポートされていません。
[EPROTONOSUPPORT]
  指定したプロトコルが、この機械でサポートされていません。
[EOPNOTSUPP]
  指定したプロトコルでの、ソケットペアの作成がサポートされていません。
[EFAULT]
  アドレス sv が、プロセスアドレス空間の有効な部分を指定していません。

関連項目

pipe(2), read(2), write(2)

バグ

この呼び出しは、現在のところ Unix ドメインのみで実装されています。

歴史

socketpair() システムコールは BSD 4.2 で登場しました。

SOCKETPAIR (2) June 4, 1993

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Do you laugh when the waiter drops a tray full of dishes? Unix weenies do. They're the first ones to laugh at hapless users, trying to figure out an error message that doesn't have anything to do with what they just typed.
— The Unix Haters' handbook