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manページ  — UMASK

名称

umask – ファイルモード生成マスクの設定

内容

ライブラリ

Standard C Library (libc, -lc)

書式

#include <sys/stat.h>

mode_t
umask(mode_t numask);

解説

umask() ルーチンは、プロセスのファイルモード生成マスクを numask に設定し、設定前のマスク値を返します。 numask のアクセス権の下位 9 ビットは、 open(2), mkdir(2), mkfifo(2) などのシステムコールが使用し、ファイルモードで要求される 対応するビットをオフにします ( chmod(2) を参照)。 ビットをクリアにすることで、各ユーザはそのファイルへの デフォルトアクセスを制限することができます。

デフォルトのマスク値は、S_IWGRP | S_IWOTH (022、所有者のみの書込みアクセス) です。 子プロセスは、呼び出しプロセスのマスクを継承します。

戻り値

呼び出しによって、以前のファイルモードマスクの値が返されます。

エラー

umask() システムコールは、常に成功します。

関連項目

chmod(2), mknod(2), open(2)

規格

umask() システムコールは、 IEEE Std 1003.1-90 ("POSIX.1") に適合しています。

歴史

umask() 関数は、 AT&T v7 で登場しました。

UMASK (2) June 4, 1993

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A computer would deserve to be called intelligent if it could deceive a human into believing that it was human.
— Alan Turing