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utrace – ktrace のログの中へのユーザレコードの挿入

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Standard C Library (libc, -lc)

#include <sys/types.h>

#include <sys/param.h>

#include <sys/time.h>

#include <sys/uio.h>

#include <sys/ktrace.h>

int
utrace(const void *addr, size_t len);

プロセストレースに、ユーザによって供給された情報のレコードを追加します。 このレコードは addr によって指されているメモリから len バイトを格納しています。 この呼び出しは、 呼び出したプロセスがトレースされている場合にのみ効果があります。

Upon successful completion, the value 0 is returned; otherwise the value -1 is returned and the global variable errno is set to indicate the error.

[EINVAL]
	指定されたデータの長さ len が KTR_USER_MAXLEN よりも大きいです。
[ENOMEM]
	要求を実現するためにはメモリが不足しています。
[ENOSYS]
	現在実行中のカーネルが ktrace(2) のサポート (Cd options KTRACE) を外してコンパイルされています。

utrace() システムコールは FreeBSD 2.2 ではじめて登場しました。