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#include <string.h>
最初の文字は inode タイプで、次のいずれかになります :
- | 通常ファイル |
b | ブロック型特殊ファイル |
c | 文字型特殊ファイル |
d | ディレクトリ |
l | シンボリックリンク |
p | fifo |
s | ソケット |
w | whiteout |
? | 未知の inode タイプ |
次に続く 9 つの文字は、3 文字毎に 3 つのパーミッションセットをコード化します。 最初の 3 つの文字はファイル所有者のためのパーミッションで、 2 番目の 3 文字はファイルが所属するグループのためのもの、 そして 3 番目の 3 文字は ``他者'' またはデフォルトのユーザセット用です。
パーミッションチェックは、できる限り明確に限定して行われます。 最初のパーミッションセットでファイルの所有者に対して 読み取り許可が拒否された場合は、 ファイルの所有者はそのファイルを読み取ることができません。 このことは、その所有者がファイルのグループに入っており、 そのグループパーミッションによって読み取り許可が与えられている場合、 または読み取りを許可する ``他者'' のパーミッションが 与えられている場合でも当てはまります。
3 文字セットの最初の文字が ``r'' である場合は、 そのファイルはそのユーザセットに対して読み取り可能です。 文字がダッシュ ``-'' 場合は、読み取りできません。
3 文字セットの 2 番目の文字が ``w'' である場合は、 そのファイルはそのユーザセットに対して書き込み可能です。 文字がダッシュ ``-'' である場合は、書き込みできません。
3 番目の文字は、次の該当する文字です :
S | 文字が所有者パーミッションの一部であり、 ファイルが実行可能ではないか、 またはディレクトリが所有者によって検索可能ではなく、 set-user-id ビットが設定されている場合。 |
S | 文字がグループパーミッションの一部であり、 ファイルが実行可能ではないか、 またはディレクトリがグループによって検索可能ではなく、 set-group-id ビットが設定されている場合。 |
T | 文字が他者のパーミッションの一部であり、 ファイルが実行可能ではないか、 またはディレクトリが他者のものによって検索可能ではなく、 ``sticky'' ( S_ISVTX) ビットが設定されている場合。 |
s | 文字が所有者パーミッションの一部であり、 ファイルが実行可能であるか、 またはディレクトリが所有者によって検索可能であり、 set-user-id ビットが設定されている場合。 |
s | 文字がグループパーミッションの一部であり、 ファイルが実行可能であるか、 またはディレクトリがグループによって検索可能であり、 set-group-id ビットが設定されている場合。 |
t | 文字が他者のパーミッションの一部であり、 ファイルが実行可能であるか、 またはディレクトリが他者のものによって検索可能であり、 ``sticky'' ( S_ISVTX) ビットが設定されている場合。 |
x | ファイルが実行可能であるか、またはディレクトリが検索可能。 |
- | 上のいずれにも該当しない。 |
最後の文字は inode に結合された別のアクセス制御方法が何かある場合は、 プラス記号 ``+'' です。 それ以外の場合は、文字はスペースになります。
STRMODE (3) | July 28, 1994 |
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