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#include <sys/times.h>
times() 関数は、1970 年 1 月 1 日 0 時 0 分 0 秒で調整された世界時から測った CLK_TCK の時間値を秒で返します。
この関数は、 tp により指示された構造に時間計測情報を書込みます。
tms 構造は、次のように定義されます:
struct tms { clock_t tms_utime; clock_t tms_stime; clock_t tms_cutime; clock_t tms_cstime; };
この構造の要素は、次のように定義されます:
tms_utime | |
ユーザインストラクションの実行に対して請求される CPU タイム。 | |
tms_stime | |
その処理のためのシステムによる実行に対して請求される CPU タイム。 | |
tms_cutime | |
子プロセスの tms_utime s および tms_cutime s の和。 | |
tms_cstime | |
子プロセスの tms_stimes および tms_cstimes の和。 | |
すべての時間は、 CLK_TCK 秒で表されます。
終了した子プロセスの時間は、 wait(2) 関数の 1 つが終了した子のプロセス ID をその親に返したときに、その親の tms_cutime および tms_cstime の要素にインクルードされます。エラーが起きた場合は、 times() 関数は値 ((clock_t )-1) を返し、エラーを示す errno を設定します。
TIMES (3) | June 4, 1993 |
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— The Unix Haters' handbook |