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このドライバは、先頭や後尾に何も追加せずに IP パケットを B チャネルの HDLC パケットに載せてリモートサイトに送信します。 リモートサイトから受信された IP パケットはローカルな IP プロトコル スタックに追加されます。
B チャネルに載せられたパケットのフォーマットは次のようになります:
(HDLC 開始フラグ) (IP パケット) (CRC) (HDLC 終了フラグ)
リモートサイトへの IP パケットがドライバに届いたのにそこへの接続が 未確立であるときには、このドライバは isdnd(8) デーモンと通信して接続を確立します。
ipr インタフェースに対して tcpdump(1) コマンドを使えるようにするために、このドライバは bpf(4) サブシステムと通信できます。
このドライバは (IPR_VJ オプションを付けてコンパイルされているとき) Van Jacobsen ヘッダ圧縮の機能を持ちます。これは ifconfig(8) の link0 および link1 オプションを使って制御できます:
link0 | このインタフェースからの送信パケットに VJ 圧縮を施し、受信パケットは 伸長される必要があると仮定します。 |
link1 | 受信パケットに Van Jacobsen 圧縮がなされているかどうかチェックします; 圧縮されていると思われるときは自動的に link0 がセットされます。 |
デフォルトでは link1 が on で link0 が off です。
i4bipr (4) | July 6, 1998 |
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