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バスは物理的には、 2 つのアクティブワイヤと 1 つのグランドへの接続から構成されます。 アクティブワイヤである SDA と SCL はどちらも双方向のものです。 SDA は シリアルデータラインであり、SCL はシリアルクロックラインです。
バスに接続されるすべてのコンポーネントは、 それが CPU、LCD ドライバ、メモリもしくは複雑な機能を持ったチップであれば、 ユニークなアドレスを持ちます。 これらの各々のチップは、その機能に応じて、 受信側としても送信側としても (またその両方としても) 動作することができます。 明らかに LCD ドライバは受信側だけでしょうし、 メモリや I/O チップは送信側と受信側の両方になるでしょう。 さらに 1 つ以上のバスマスタが存在します。
バスマスタはバス上に命令を発行するチップです。 I2C プロトコル仕様では、 バス上のデータ転送を開始させる IC がバスマスタであるとされています。 その時点では、全ての他のコンポーネントはバススレーブとみなされます。 すでに述べたように、IC バスはマルチマスタバスです。 これはデータ転送を開始させることのできる IC を 1 つ以上接続することができることを意味しています。
デバイス | 説明 |
iic | 一般の I/O 操作 |
ic | ネットワーク IP インタフェース |
iicsmb | I2C から SMB へのソフトウェアブリッジ |
I2C インタフェースはバス上でスレーブデバイスとして振る舞うことができ、 I2C プロトコルのマルチマスタ能力のおかげで 自動的に双方向通信を行うことができます。
いくつかの I2C インタフェースが使用可能です。
インタフェース | 説明 |
pcf | Philips PCF8584 マスタ/スレーブインタフェース |
iicbb | 汎用ビット操作マスタ専用ドライバ |
lpbb | パラレルポート専用ビット操作インタフェース |
bktr | Brooktree848 ビデオチップセット, ハードウェアおよびソフトウェアマスタ専用インタフェース |
FreeBSD | IICBUS (4) | August 6, 1998 |
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