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料金エントリ行の書式は次のようになります:
最初のフィールドである (rate-code) は (各曜日の) 料金の集合を定義します。 この集合は isdnd(8) 設定ファイル isdnd.rc(5) で参照できます。 このフィールドは識別子 "ra" で始まり、0 から 4 までの範囲の数字をひとつ続ける必要があります。
2 番目のフィールドである (day-number) は、そのエントリが料金を定義する曜日を選択します。 0 が日曜日、1 が月曜日で、土曜日を表す数字 6 までです。
行の残りは、スペースで区切られた 1 個以上のフィールドから成り、 各フィールドは次の構文を取ります: start_hour.start_minutes-end_hour.end_minutes:charge_unit_length
start_hour (開始時) と start_minutes (開始分) はある時間区分の開始を、 end_hour (終了時) と end_minutes (終了分) は終了を定義します。 charge_unit_length は、その前で定義されている時間区分における 課金単位の長さを定義します。このフィールド中にスペースやタブを 含めてはいけません。時間と分は必ず 2 桁で指定して下さい。 1 桁だけで十分な場合でも、0 を先行させる必要があります。
例として、 14.00-18.00:90
は、午後 2:00 から午後 6:00 の間は ひとつの課金単位が 90 秒続くことを定義します。
/etc/isdn/isdnd.rates | |
ISDN デーモン isdnd 用のデフォルトの料金指定ファイル。 | |
ra0 0 00.00-05.00:240 05.00-21.00:150 21.00-24.00:240
は日曜日における単位の期間を定義しています。
isdnd(8) デーモンと本マニュアルページは Hellmuth Michaelis <hm@kts.org> が作成しました。
ISDND.RATES (5) | September 11, 1998 |
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“ | If you sat a monkey down in front of a keyboard, the first thing typed would be a unix command. | ” |
— Bill Lye |