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コマンド行上の最初の引数が、実行すべき操作を指定します。 操作は次のいずれかひとつです:
start path | |
path で指定されるファイルシステム上での拡張属性サポートを開始します。 ファイルシステムは UFS1 ファイルシステムであることと、 UFS_EXTATTR カーネルオプションが有効化されていることが必要です。 | |
stop path | |
path で指定されるファイルシステム上での拡張属性サポートを停止します。 以前に、拡張属性サポートが開始されていることが必要です。 | |
initattr
[
疎なファイルが空間を節約することを期待する代りに、
initattr 実行前にこのファイルが存在してはなりません。 | |
showattr attrfile | |
属性ファイル attrfile 中の属性ヘッダ値を表示します。 | |
enable path attrnamespace attrname attrfile | |
名前空間 attrnamespace 中の属性 attrname を、ファイルシステム path 上で有効化します。 属性は、初期化済の属性保存ファイル attrfile に保存されているものが使用されます。 使用可能な名前空間は "user" と "system" です。 保存ファイルは、最初に使用する前に、 initattr で初期化済であることが必要です。 属性を有効化する前には、 指定したファイルシステム上で属性機能が開始されていることが必要です。 | |
disable path attrnamespace attrname | |
名前空間 attrnamespace 中の属性 attrname を、ファイルシステム path 上で無効化します。 使用可能な名前空間は "user" と "system" です。 指定したファイルシステム上で属性機能が開始されていることと、 指定した属性が enable で有効化されていることが必要です。 | |
extattrctl start /
ルートファイルシステム上の拡張属性機能を開始します。
extattrctl initattr 17 /.attribute/system/md5
属性保存ファイルを /.attribute/system/md5 に作成し、各属性のサイズを 17 バイトに、 属性の格納に疎なファイルを使用します。
extattrctl enable / system md5 /.attribute/system/md5
ルートファイルシステム上の md5 属性を有効にします。 使用する md5 属性は /.attribute/system/md5 に保存されているものです。
extattrctl disable / md5
ルートファイルシステム上の md5 属性を無効化します。
extattrctl stop /
ルートファイルシステム上の拡張属性機能を停止します。
EXTATTRCTL (8) | March 30, 2000 |
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