総合手引 | セクション 8 | オプション |
コマンドラインのふたつの形式に注意してください。ひとつ目の形式では、サーバと
ユーザは
オプションは以下の通りです。
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接続する NetWare サーバ名を指定します。ネイティブ IP を使用する場合は同様に
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ログインに使用するユーザ名を指定します。 | |
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詳細は ncplogin(1) を参照してください。 | |
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マウントするボリューム名を指定します。 ボリューム名は、すべてのオプションの後かつ mount-point の手前で、指定することもできます。 | |
node | マウントボリュームへのパスを指定します。 |
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case オプションは名前の表記に作用します。 case は以下のどれかひとつを使用します。 | |
値 | 意味 |
l | すべての既存のファイル名を小文字に変換します。 OS2 の名前空間で新しく作られたファイルは小文字の名前 になります。これは DOS 名前空間でボリュームをマウント するときのデフォルトです。 |
L | amp;'l' と同じですが、ファイルシステムを大文字小文字に 敏感でないようにしようとします。うまく動作しないかも しれません。 |
n | 大文字小文字の変換を行ないません。 注意 ! DOS 名前空間でこのオプションを使用するのは、 最終手段にしてください。DOS 名前空間で小文字の ファイル名を作成すると、予期しない結果になります。 これは OS2 名前空間をマウントするときのデフォルト です。 |
u | すべての既存のファイル名を大文字に変換します。 OS2 の名前空間で新しく作られたファイルは大文字の名前 になります。 |
U | amp;'u' と同様ですが、ファイルシステムを大文字小文字に 敏感でないようにしようとします。うまく動作しないかも しれません。 |
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ファイルやディレクトリにつけられるパーミッションを指定します。
値は 8 進数で指定される必要があります。ファイルモードの既定値はマウント
ポイントのものが用いられ、ディレクトリの場合は読み込みパーミッションがある
場合に実行パーミッションが付加されます。
これらの許可情報は NetWare サーバが認めるものとは異なったものでありうる ということに注意してください。 | |
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namespace で指定した名前空間を使用しません。 現在のところ OS2 だけをここに指定可能です。 | |
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バージョン番号を表示します。 | |
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ファイルにつけられる所有者 ID とグループ ID を指定します。 既定値ではボリュームがマウントされているディレクトリの 所有者 ID とグループ ID が使用されます。 | |
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文字の変換に使用するロケールを設定します。 mount_nwfs は既定値として、環境変数 LC_* を参照します。 | |
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NetWare と FreeBSD の間でファイル名を変換するための scheme を指定します。 サポートされている変換規則は次の通りです: | |
asis | なにも変更せずに文字を渡します。 |
koi2cp866 | |
koi8-r <-> CP866 | |
se | スウェーデンで使用される設定です。 |
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詳細は
ncplogin(1)
を参照してください。
このオプションが省略されると、コネクションのパーミッションには
ディレクトリモード
( | |
~/.nwfsrc | はコネクションその他に関して静的なパラメータを保持します。 詳細は /usr/share/examples/nwclient/dot.nwfsrc を参照してください。 |
mount_nwfs -S nwserv -U guest -V sys /nw/s1/sys mount_nwfs /nwserv:guest/sys /nw/s1/sys mount -t nwfs /nwserv:guest/vol1 /nw/s1/vol1 mount -t nwfs /nwserv:boris/sys/home/boris /home/boris/nw/home
最後の例はボリュームのサブディレクトリだけをマウントし、 NetaWare の 'map root' コマンドと等価です。
また fstab(5) を、nwfs でのマウントに使用することもできます。
/nwserv:guest/sys /nw/s1/sys nwfs rw,noauto 0 0 /nwserv:guest/vol1 /nw/s1/vol2 nwfs rw,noauto 0 0
NetWare NDK に関する文書
Ncpfs for Linux - Volker Lendecke <lendecke@math.uni-goettingen.de> が書きました。 彼のコードの一部を、 BSD スタイルのライセンスで公開することを認めてくれました。
"Interrupt List" は Ralf Brown からのものです。
また、 /sys のたくさんのファイルを使用しています。
MOUNT_NWFS (8) | October 14, 1999 |
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