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manページ  — MOUNT_NWFS

名称

mount_nwfs – NetWare ファイルサーバから NetWare ボリュームをマウントする

内容

書式


mount_nwfs [-Chv] -S server -U user [-connection options] -V volume [-M mode] [-c case] [-d mode] [-f mode] [-g gid] [-l locale] [-n os2] [-u uid] [-w scheme] node
mount_nwfs [-options] /server:user/volume[/path] node

解説

mount_nwfs ユーティリティは NetWare サーバのボリュームをマウントすることを可能にします。 既にあるコネクションを使用することも新しくコネクションを作成することも 可能であり、もし使用可能なコネクションが見つからなければ新しいコネクションを 作成しようとします。コネクションはそれを参照しているものを数えているので、 最後のマウントボリュームが解放されるとコネクションは閉じられます。また、 ncplogin(1) を用いて、なにもマウントせずに、コネクションを作成可能です (マウント用に、このコネクションを後から使用可能です)。

コマンドラインのふたつの形式に注意してください。ひとつ目の形式では、サーバと ユーザは -S 及び -U オプションによって指定されます。ふたつ目の形式では、サーバとユーザは mount(8) コマンドの引数の special の部分で指定されます ( -S, -U, -V はこの場合には使われません)。これにより、 fstab(5) ファイルを使用可能になります ( 使用例 を参照してください)。

オプションは以下の通りです。
-S server
  接続する NetWare サーバ名を指定します。ネイティブ IP を使用する場合は同様に -A オプションが必要です。
-U user
  ログインに使用するユーザ名を指定します。
-connection options
  詳細は ncplogin(1) を参照してください。
-V volume
  マウントするボリューム名を指定します。 ボリューム名は、すべてのオプションの後かつ mount-point の手前で、指定することもできます。
node マウントボリュームへのパスを指定します。
-c case
  case オプションは名前の表記に作用します。 case は以下のどれかひとつを使用します。
意味
l すべての既存のファイル名を小文字に変換します。 OS2 の名前空間で新しく作られたファイルは小文字の名前 になります。これは DOS 名前空間でボリュームをマウント するときのデフォルトです。
L 'l' と同じですが、ファイルシステムを大文字小文字に 敏感でないようにしようとします。うまく動作しないかも しれません。
n 大文字小文字の変換を行ないません。 注意 ! DOS 名前空間でこのオプションを使用するのは、 最終手段にしてください。DOS 名前空間で小文字の ファイル名を作成すると、予期しない結果になります。 これは OS2 名前空間をマウントするときのデフォルト です。
u すべての既存のファイル名を大文字に変換します。 OS2 の名前空間で新しく作られたファイルは大文字の名前 になります。
U 'u' と同様ですが、ファイルシステムを大文字小文字に 敏感でないようにしようとします。うまく動作しないかも しれません。
-f mode , -d mode
  ファイルやディレクトリにつけられるパーミッションを指定します。 値は 8 進数で指定される必要があります。ファイルモードの既定値はマウント ポイントのものが用いられ、ディレクトリの場合は読み込みパーミッションがある 場合に実行パーミッションが付加されます。

これらの許可情報は NetWare サーバが認めるものとは異なったものでありうる ということに注意してください。

-n namespace
  namespace で指定した名前空間を使用しません。 現在のところ OS2 だけをここに指定可能です。
-v
  バージョン番号を表示します。
-u uid , -g gid
  ファイルにつけられる所有者 ID とグループ ID を指定します。 既定値ではボリュームがマウントされているディレクトリの 所有者 ID とグループ ID が使用されます。
-l locale
  文字の変換に使用するロケールを設定します。 mount_nwfs は既定値として、環境変数 LC_* を参照します。
-w scheme
  NetWare と FreeBSD の間でファイル名を変換するための scheme を指定します。 サポートされている変換規則は次の通りです:
asis なにも変更せずに文字を渡します。
koi2cp866
  koi8-r <-> CP866
se スウェーデンで使用される設定です。
-M mode
  詳細は ncplogin(1) を参照してください。 このオプションが省略されると、コネクションのパーミッションには ディレクトリモード (-d) オプションが仮定されます。

関連ファイル

~/.nwfsrc はコネクションその他に関して静的なパラメータを保持します。 詳細は /usr/share/examples/nwclient/dot.nwfsrc を参照してください。

NCP コネクションが確立される前に、カーネルは IPX サポートを含むように 設定され、IPXrouted と KLD nwfs.ko が読み込まれていることが必要です。

使用例

次の例は NetWare サーバ nwserv に、ユーザ名 GUEST として接続し、ボリューム SYS VOL1 をマウントすることを説明しています。
mount_nwfs -S nwserv -U guest -V sys /nw/s1/sys
mount_nwfs /nwserv:guest/sys /nw/s1/sys
mount -t nwfs /nwserv:guest/vol1 /nw/s1/vol1
mount -t nwfs /nwserv:boris/sys/home/boris /home/boris/nw/home

最後の例はボリュームのサブディレクトリだけをマウントし、 NetaWare の 'map root' コマンドと等価です。

また fstab(5) を、nwfs でのマウントに使用することもできます。

/nwserv:guest/sys       /nw/s1/sys     nwfs  rw,noauto 0   0
/nwserv:guest/vol1      /nw/s1/vol2    nwfs  rw,noauto 0   0

歴史

mount_nwfs ユーティリティが最初に登場したのは FreeBSD 4.0 です。

バグ

若干存在します。

CREDITS

FreeBSD での NetWare クライアントの開発では、下記のソースを使用しました。

NetWare NDK に関する文書

Ncpfs for Linux - Volker Lendecke <lendecke@math.uni-goettingen.de> が書きました。 彼のコードの一部を、 BSD スタイルのライセンスで公開することを認めてくれました。

"Interrupt List" は Ralf Brown からのものです。

また、 /sys のたくさんのファイルを使用しています。

作者

Boris Popov <bp@butya.kz>, <rbp@chat.ru>

MOUNT_NWFS (8) October 14, 1999

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