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manページ  — RBOOTD

名称

rbootd – HP 社製ワークステーションのブート要求に対応するブートサーバ

内容

書式


rbootd [-ad] [-i interface] [config_file]

解説

rbootd ユーティリティは、LAN 上の Hewlett-Packard 社製ワークステーションからの ブート要求に対するサービスを行います。 全てのブートファイルはブートファイル用のディレクトリになければならず、 さらに、もしクライアントがブートリクエスト中にパス情報をつけていた場合は、 処理する前にそのパスは取り除かれます。 デフォルトでは、 rbootd は, その設定ファイル中にリストされているマシンからの リクエストにのみ応答します。

オプションとしては以下のものがあります:
-a
  どのようなマシンからのブート要求にも応えます。このオプションが設定された 場合は、設定ファイルは無視されます。
-d
  rbootd をデバッグモードで起動します。受信および送信 されたパケットが端末に表示されるようになります。
-i interface
  指定したインタフェースに対してサービスを行います。 もし指定されていない場合には、 rbootd はループバック以外のもっとも小さい番号の使用可能なインタフェースを システムインタフェースリストから探します。 早いもの順で選ぶので、組み合わせはバラバラになります。

config_file を指定すれば、 rbootd はデフォルトの設定ファイルではなく、こちらのファイルを 使用するようになります。

設定ファイルは、各行に個々のマシンの設定を記述した テキストファイルです。行の先頭は各マシンの Ethernet アドレスで始め、 そのあとにブートファイルの名前をオプションとして記述します。 Ethernet アドレスは 6 オクテットの値を 16 進数で記述し、 各間を ``:'' で区切ります。 ブートファイルの名前は、ブートファイルディレクトリにあるファイルの名前です。 Ethernet アドレスとブートファイルの名前の間は、空白もしくはコンマで区切ら なければなりません。 行中の ``#'' より後は無視します。

設定ファイルの例を以下に示します:

#

"# ethernet addr
boot file(s) comments

#

"08:00:09:0:66:ad
SYSHPBSD # snake (4.3BSD)

"08:00:09:0:59:5b
# vandy (anything)

"8::9:1:C6:75
SYSHPBSD,SYSHPUX # jaguar (either)

rbootd ユーティリティのログやエラーメッセージは syslog(3) を使っています。スタートアップメッセージはつねにログに記録され、 致命的なエラー(もしくは rbootd を殺すようなシグナル) が起こった場合にはサーバの終了メッセージもログに残します。 一般的には、致命的ではないエラーはそれによってひき起こされる動作を 無視するといった形で扱われます (例えば設定ファイル中の無効な Ethernet アドレスは その行が無効になる原因となります)。

以下のシグナルを kill(1) コマンドを使ってサーバプロセスに送ることで、 サーバプロセスに影響を与えることができます:
SIGHUP アクティブな接続を切り、リコンフィグします。
SIGUSR1
  デバッグモードをオンにします。すでにオンであれば何もしません。
SIGUSR2
  デバッグモードをオフにします。すでにオフであれば何もしません。

関連ファイル

/dev/bpf# パケットフィルタのデバイス
/etc/rbootd.conf 設定ファイル
/tmp/rbootd.dbg デバッグ出力
/usr/mdec/rbootd ブートファイルを置くディレクトリ
/var/run/rbootd.pid プロセス ID

関連項目

kill(1), socket(2), signal(3), syslog(3)

バグ

同一インタフェース上に複数のサーバが走った場合、 同一のパケットに対して各サーバが応答してしまいます。

RBOOTD (8) December 11, 1993

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Do you laugh when the waiter drops a tray full of dishes? Unix weenies do. They're the first ones to laugh at hapless users, trying to figure out an error message that doesn't have anything to do with what they just typed.
— The Unix Haters' handbook