総合手引 | セクション 1 | English | オプション |
col ユーティリティは標準入力を読み込み、標準出力に出力します。
オプションには以下のものがあります。
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バックスペースを出力せず、各桁の位置に最後に書かれた文字だけを 表示します。 | |
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順方向の半行送りを許します(``詳細 (fine) '' モード)。 半行送りの境界に打たれる文字は、通常次の行に表示されます。 | |
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タブのかわりに複数の空白を出力しません (デフォルト)。 | |
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メモリに、少なくとも num 行をバッファリングします。 デフォルトで 128 行までバッファリングされます。 | |
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未知の制御シーケンスを無変更のまま通します。 通常、 col は、自身で認識して解釈するもの以外の制御シーケンスを取り除きます。 自身で認識する制御シーケンスは、後述します。 | |
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タブのかわりに複数の空白を出力します。 | |
col が理解できる復帰動作の制御文字とその 10 進値の一覧を以下の表に示します。
ESC-7 | 逆行送り (エスケープ 7) |
ESC-8 | 半逆行送り (エスケープ 8) |
ESC-9 | 半行送り (エスケープ 9) |
backspace | 一桁戻る (8); 最初の桁では無視されます |
carriage return | |
(13) | |
newline | 改行 (10); 復帰動作も同時に行ないます |
shift in | 通常の文字セットにシフトします (15) |
shift out | 異なる文字セットにシフトします (14) |
space | 一桁移動します (32) |
tab | 次のタブストップまで移動します (9) |
vertical tab | 逆行送り (11) |
認識できないすべての制御文字とエスケープシーケンスは捨てられます。
col は、読み込まれた通りに文字セットの移り変わりを記憶し、 出力時に文字セットが正しくなるようにします。
入力が最後に表示された行に戻ろうとすると、 col ユーティリティは警告メッセージを表示します。
COL (1) | August 4, 2004 |
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