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mkstr ユーティリティは、 コマンドラインで指定されたファイルを処理し、修正した入力ファイルを、 指定されたファイル名に、指定されたプレフィックスをつけた名前のファイル で出力します。以下の使用例は典型的なものです。
mkstr pistrings xx *.c
mkstr は、カレントディレクトリにあるすべての C 言語ソースから集めた エラーメッセージを、ファイル pistrings に出力し、修正されたソースファイルを、ファイル名の先頭に amp;xx をつけたファイルに出力します。
オプション
- | 指定されたエラーメッセージファイルの最後に、エラーメッセージが置かれます。 これは、 mkstr で処理された巨大なプログラムの一部を再コンパイルするために使用します。 |
mkstr ユーティリティは、ソースファイル中の amp;`error("' という文字列をもとにエラーメッセージを検索します。この文字列が出現すると、 'amp;"amp;' から開始される文字列および その後にヌル文字と改行文字をメッセージファイルに出力します; 変更前のソースにおいて文字列であった部分は、 メッセージファイルのオフセットに置き換えられ lseek(2) によって対応するメッセージを取り出すことができます。 実際にメッセージを取り出す場合には、以下のようなコードを使用します。
char efilname = "/usr/lib/pi_strings"; int efil = -1;error(a1, a2, a3, a4) amp;{ char buf[256];
if (efil < 0) { efil = open(efilname, 0); if (efil < 0) err(1, "%s", efilname); } if (lseek(efil, (off_t)a1, SEEK_SET) < 0 || read(efil, buf, 256) <= 0) err(1, "%s", efilname); printf(buf, a2, a3, a4); }
MKSTR (1) | November 1, 2002 |
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“ | Our grievance is not just against Unix itself, but against the cult of Unix zealots who defend and nurture it. They take the heat, disease, and pestilence as givens, and, as ancient shamans did, display their wounds, some self-inflicted, as proof of their power and wizardry. We aim, through bluntness and humor, to show them that they pray to a tin god, and that science, not religion, is the path to useful and friendly technology. | ” |
— The Unix Haters' handbook |