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struct group { char *gr_name; /* グループ名 */ char *gr_passwd; /* グループパスワード */ int gr_gid; /* グループ id */ char **gr_mem; /* グループメンバ */ };
関数 getgrnam() および getgrgid() は、 name に示す与えられたグループ名または gid に示すグループ id を、グループデータベースで検索して、それぞれに最初の 適合エントリを返します。異なるエントリに同一グループ名または、同一グループ id が与えられていると、未定義な不測の挙動をもたらすことがあります。
getgrent() 関数は、グループデータベースを順次読み込みます。完全な グループリストを着実に生成するプログラム向きです。
3 つのルーチンはいずれも、読み込みに必要ならば目的のグループファイルを オープンします。
setgroupent() 関数は目的のファイルをオープン、またはすでにオープンされている 場合はリワインドします。 stayopen が 0 でなければ、ファイル記述子はオープン のままにされ、以後の関数呼び出しがきわめて高速化されます。ただし getgrent() の場合は、デフォルトでファイル記述子をクローズしないので、この 機能は不要です。また、グループファイルが更新される可能性があるので、 長期間実行するプログラムでこの機能を使用するのは危険です。注意してください。
setgrent() 関数は、0 の引数を持つ setgroupent() と同じです。
endgrent() 関数は、オープンされているファイルをクローズします。
/etc/group | |
グループデータベースファイル | |
GETGRENT (3) | September 29, 1994 |
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