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manページ  — KEYCAP

名称

kgetent, kgetnum, kgetflag, kgetstr – キーキャップデータベースへのアクセスルーチン群

内容

書式


int
kgetent(char *bp, char *name);

int
kgetnum(char *id);

int
kgetflag(char *id);

char *
kgetstr(char *id, char **area);

解説

これらの関数は、キーボードケーパビリティデータベース、通常は /usr/share/misc/keycap.pcvt からケーパビリティを引き出して使用します。 データベースの フォーマットは keycap(5) に説明されています。

kgetent() 関数は、 bp のバッファに name のキーボードマッピングの エントリを展開します。 引数 bp はサイズが 1024 のキャラクタバッファであるべきで、 kgetnum(), kgetflag(), kgetstr() へのその後のすべての呼び出しを通して 保持されなければなりません。 kgetent() 関数は、オープンできた keycap データベースファイルが一つもなければ -1 を返し、 所定のマップ名にエントリがなければ 0 を返し、 全てが正常終了すれば 1 を返します。

kgetnum() 関数はケーパビリティ id に対する数値を得ます。 マップから与えられなければ -1 を返します。

kgetflag() 関数は、特定のケーパビリティがマップのエントリに存在すれば 1 を戻し、 存在しなければ 0 を戻します。

kgetstr() 関数はケーパビリティ id に対する文字列を area によって示されたバッファにコピーし、そのポインタを返します。 そして area ポインタをその文字列の後ろまで進めます。 kgetstr() 関数は、ケーパビリティが見つからなければ NULL を返します。

関連ファイル

/usr/share/misc/keycap.pcvt
  キーボードケーパビリティデータベース (なければインストール時に選択されます)

関連項目

kcon(1), keycap(5)

KEYCAP (3) January 3, 1993

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VI = Virtually Incomprehensible.