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manページ  — ATKBDC

名称

atkbdc – AT キーボードコントローラのインタフェース

内容

書式

options amp;"KBD_RESETDELAY=Namp;" options amp;"KBD_MAXWAIT=Namp;" options amp;"KBDIO_DEBUG=Namp;" controller atkbdc0 at isa? port IO_KBD tty

解説

キーボードコントローラ atkbdc は AT キーボードや PS/2 マウス形式のポインティングデバイスへの I/O サービスを提供します。 このコントローラはキーボードドライバ atkbd と PS/2 ポインティングデバイスドライバ psm のために必要です。

システム中には atkbdc デバイスを 1 つだけ設定することができます。

ドライバの設定

カーネル設定オプション

atkbdc ドライバを制御するために、次のカーネル設定オプションが使えます。 これらはカーネル設定ファイル (config(8) 参照) で指定できます。
KBD_RESETDELAY=X, KBD_MAXWAIT=Y
  キーボードドライバ atkbd やポインティングデバイスドライバ psm は、ブート時に atkbdc ドライバを通じてデバイスをリセットします。 これらのデバイスがリセットコマンドに応答するのに 時間がかかることがあります。 これらのオプションは、 atkbdc ドライバが応答を待つのをあきらめるまでの時間を設定します。 ドライバは最大で X * Y ミリ秒待ちます。 もしドライバがデバイスを検出できないようなら、 これらの値を増やすと良いかもしれません。 デフォルトの値は X が 200 ミリ秒で、 Y が 5 です。
KBDIO_DEBUG=N
  デバッグレベルを N にします。 デフォルトは 0 で、すべてのデバッグ出力は抑制されます。

関連項目

atkbd(4), psm(4), config(8)

歴史

atkbdc ドライバは FreeBSD 3.1 に初めて登場しました。 これは FreeBSD 2.2 の kbdio モジュールに基づいています。

作者

kbdio モジュールと atkbdc ドライバ、およびこのマニュアルページは Kazutaka Yokota <yokota@FreeBSD.org> が書きました。

FreeBSD ATKBDC (4) February 9, 1999

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