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ブート時に IDE コントローラがプローブされるとき、デバイスを検出するた めに IDE バスが調べられます。検出されたもののうち ' Floppy' かつ ' removable' 型と返されるどのデバイスも wfd ドライバに接続されます。 以降では、最初に検出されたデバイスは wfd0 として接続され、次は wfd1 と以下同様に続きます。
LS-120 ドライブと共に使われるとき、このドライバは次のタイプのフロッピ ディスクを読み書きします。
120mb
1.44mb 1.25mb (PC-9801 シリーズのフォーマット形式) 1.2mb 720kb | |
初期化されていないディスクが開かれると、ディスク全体まで及ぶ仮想的な FreeBSD スライスによって、スライステーブルが初期化されます。同様に、初期化され ていない (あるいは非 FreeBSD) スライスが開かれると、ドライブおよびスライス全体を含む単一 'c' パーティションによって返されるパラメータで、ディスクラベルが初期化されます。
このドライバは、スライステーブルを用いるディスクと用いないディスクの、 両タイプのディスクを扱います。しかしその互換性のため、一般的にベンダの特性に 合ったディスクを作るべきです。
スライステーブルのない UFS LS-120 ディスクを作るためには、最初にその ディスクにスライステーブルがないことを確認して下さい。
# dd if=/dev/zero of=/dev/wfd0 count=16
次に、ディスクラベルを書き込みます。
# disklabel -rw wfd0 fd120m
そして、普通通り newfs を行います。
# newfs /dev/rfd0a
.Fi
スタンダードな 1.44mb のフロッピを LS-120 ドライブに作るためには、同様 の手順に従いますが、 disklabel コマンドを使う時には fd1440 をディスクレイアウトとして使います。
このドライバはまだベータバージョンです。もし問題が生じた場合は <bugs@FreeBSD.org> と作者に報告してください。
/dev/rwfdu | raw モードの ATAPI フロッピ u は、パーティショニングされていないデバイスとしてアクセスされます。 |
/dev/wfd us n | ブロックモードの ATAPI フロッピディスクユニット u スライス n は、パーティショニングされていないデバイスとしてアクセスされます。 |
/dev/rwfd us n | raw モードの ATAPI フロッピディスクユニット u スライス n は、パーティショニングされていないデバイスとしてアクセスされます。 |
/dev/wfdup | ブロックモードの ATAPI フロッピディスクユニット u の最初の FreeBSD スライスのパーティション p 。 |
/dev/rwfdup | raw モードの ATAPI フロッピディスクユニット u の最初の FreeBSD スライスのパーティション p 。 |
/dev/wfd us n pブロックモードの ATAPI フロッピディスクユニット u の n 番目のスライスに存在するパーティション p 。 | |
/dev/rwfd us n praw モードの ATAPI フロッピディスクユニット u の n 番目のスライスに存在するパーティション p 。 | |
FreeBSD | WFD (4) | January 16, 1998 |
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“ | Ken Thompson has an automobile which he helped design. Unlike most automobiles, it has neither speedometer, nor gas gauge, nor any of the other numerous idiot lights which plague the modern driver. Rather, if the driver makes a mistake, a giant “?” lights up in the center of the dashboard. “The experienced driver,” says Thompson, “will usually know what's wrong.” | ” |