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manページ  — ALARM

名称

alarm – シグナルタイマアラームを設定する

内容

ライブラリ

Standard C Library (libc, -lc)

書式

#include <unistd.h>

unsigned int
alarm(unsigned int seconds);

解説

このインタフェースは setitimer(2) によって旧式のものとなっています。

alarm() 関数は、シグナル SIGALRM を呼び出し元プロセスに指定の seconds 秒後に配信するタイマを設定します。 アラームが既に alarm() によって設定されているものの配信されていない場合、 新たな alarm() 呼び出しは、前の設定を上書きします。 要求 alarm() は、現在のアラームを無効にし、シグナル SIGALRM は配信されません。

setitimer(2) の制約のために、 seconds の許される最大数は 100000000 です。

戻り値

alarm() の戻り値は、 alarm() の直前の呼び出しからタイマに残された時間の量です。 アラームが現時点で設定されていない場合、戻り値は 0 になります。

関連項目

setitimer(2), sigaction(2), sigpause(2), sigvec(2), signal(3), sleep(3), ualarm(3), usleep(3)

歴史

alarm() 関数は AT&T v7 ではじめて登場しました。

ALARM (3) April 19, 1994

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