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foo0@pci0:4:0: class=0x010000 card=0x00000000 chip=0x000f1000 rev=0x01 hdr=0x00 bar0@pci0:5:0: class=0x000100 card=0x00000000 chip=0x88c15333 rev=0x00 hdr=0x00 none0@pci0:6:0: class=0x020000 card=0x00000000 chip=0x802910ec rev=0x00 hdr=0x00
最初の欄は、デバイス名、ユニット番号、 セレクタ を表示します。 対象の PCI デバイスに関して、カーネル内のデバイスの設定がなされていない場合、 デバイス名は "none" になります。 設定されていないデバイスのユニット番号は 0 から開始し、 設定されていないデバイスに出会う度に増やされます。 セレクタ は、このコマンドの他の書式で直接使えるような形で表示されます。 2 番目の欄はクラスコードで、2 桁の 16 進数で表されるクラスバイトと サブクラスバイト、インタフェースバイトからなります。 3 番目の欄は PCI 規格のリビジョン 2.1 で導入されたサブベンダ ID レジスタの内容です。 今日のほとんどの PCI カード (2.0) ではこれは 0 となりますが、新しく開発された PCI カードではそのカード固有の識別コード (unique card identification code) が入れられます。この値は上位 2 バイトのカード ID と、 下位 2 バイトのカードベンダ ID から構成されます。
4 番目の欄にはこのカードがどのチップに基づいているか識別する チップデバイス ID が含まれます。この値は上記と同様に二つの フィールドに分けられ、チップとベンダを識別します。 5 番目の欄はチップのリビジョンを表示します。 6 番目の欄はヘッダタイプを示します。 現在割り当てられているヘッダタイプは PCI - PCI ブリッジのチップが 1 となる以外はすべて 0 となります。 ヘッダタイプレジスタが 0 となっている PCI デバイスの最上位ビットがセットされていると、そのデバイスは 多機能 (multi-function) デバイスであり、ひとつのチップにいくつかの (似たものかもしれないし、 まったく異なるものかもしれない) 機能を備えています。
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PCICONF (8) | February 7, 1997 |
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