総合手引 | セクション 8 | オプション |
rshd ユーティリティは、 "cmd" サービスに割り当てられたポート (services(5) 参照) でサービス要求を受け付けます。サービス要求を受信すると、 サーバは以下の手順を開始します:
オプションは次の通りです:
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使用方法のメッセージを表示し、終了します。 | |
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TCP_NODELAY ソケットオプションを設定します。 小さな連続する (back-to-back) 書き込みの性能を向上させますが、 ネットワークトラフィックは増えてしまいます。 | |
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すべての成功したアクセスを syslogd(8) を経由して auth.info メッセージとして、ログします。 | |
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このフラグは無視されます。 互換性のためにあります。 | |
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ユーザがスーパユーザでない限り、ユーザの .rhosts ファイルを認証に使用しません。 | |
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トランスポートレベルの keepalive メッセージを無効にします。 これにより、クライアントがクラッシュしたり到達不能になった場合に、 セッションがタイムアウトするのを防ぎます。 | |
Locuser too long. | |
クライアントマシン上のユーザ名が、16 文字を超えています。 | |
Ruser too long. | |
リモートマシン上のユーザ名が、16 文字を超えています。 | |
Command too long. | |
渡されたコマンドラインの長さが、引数リストの大きさを超えています (システムに依存します)。 | |
Login incorrect. | |
当該ユーザに関するエントリが、パスワードファイルに登録されていないか、 上述の認証手続きに失敗しました。 | |
Remote directory. | |
ホームディレクトリへの chdir(2) 関数が失敗しました。 | |
Logins not available right now. | |
ローカルユーザのログインクラスに対する login.conf において、許された時間以外で rsh(1) ユーティリティが試されました。 | |
Can't make pipe. | |
標準エラー出力 に必要なパイプを作成できませんでした。 | |
Can't fork; try again. | |
サーバによる fork(2) が失敗しました。 | |
<shellname>: ... | |
ユーザのログインシェルを起動できませんでした。 本メッセージの出力は 標準エラー出力 に関連づけられたコネクションを介して返されますので、 フラグバイトは先行しません。 | |
/etc/hosts
/etc/hosts.equiv /etc/login.conf $HOME /.rhosts /var/run/nologin | |
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/etc/pam.conf | rshd は、 /etc/pam.conf エントリを "rsh" サービス名で使用します。 ( pam_unix のような) パスワードを要求する認証モジュールはサポートされません。 |
全てのデータについて暗号化を行なう機能が実装されるべきです。
PAM 適用後は、 FreeBSD では .rhosts を正しく設定するほかに下記のパッチを適用することが必要です。
--- etc/pam.d/rsh.orig Wed Dec 17 14:36:20 2003 +++ etc/pam.d/rsh Wed Dec 17 14:30:43 2003 @@ -9 +9 @@ -auth required pam_rhosts.so no_warn +auth required pam_rhosts.so no_warn allow_root
TELNET のような、もっと拡張性のあるプロトコルが用いられるべきです。
RSHD (8) | June 4, 1993 |
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