vipw
ユーティリティは、適切なロックをしてパスワードファイルの編集を行い、
ロックを解除した後で必要な処理を行います。すでに他のユーザによって
パスワードファイルが編集中でロックされていた場合には、
vipw
は後で再度実行するように知らせます。
デフォルトでは、
vi(1)
がエディタとして使用されます。
オプションを指定せずに実行すると、
vipw
は
/etc
のパスワードファイルに対して動作します。
-d
オプションを使用することにより、別の
directory
に対して動作させることが可能です。
vipw
ユーティリティはパスワードファイルエントリの多くの整合性をチェックし、
"間違った"
エントリを
含むパスワードファイルがインストールされないようにします。
間違っていた場合にはユーザに再編集を要求します。
パスワードファイルの情報が正しいことが確かめられると、
vipw
は
pwd_mkdb(8)
を使ってデータベースを更新します。
これはバックグラウンドで行われ、
大きなサイトでは数分かかります。
この更新が終了するまで、他でパスワードファイルを更新したり、
新しい情報をプログラムで利用することはできません。